この前の火曜日、日本人女性で集まって、浴衣を着てレストランでアペロをしました。
浴衣を持っていなかったので、友人が貸してくれました。楽しかったです。
夏といえば、怖い話だよね、ということから始まり、日本の怪談て、海外にはない独特の怖さがある、湿度のせいかな、という話になりました。
たしかに、気候と文化って密接なつながりがあると思う。
日本はじめじめした気候だから、あのじめっとした何ともいいようのない怖い感じの怪談が生まれるんだと思う。
南国の暖かく陽気な気候に、怪談は似合わない。
カミュの『異邦人』で、主人公のムルソーは殺人の理由を聞かれて、「太陽がまぶしかったから」とこたえます。理不尽だけど、なんか分かる気がする。
天気とか気候って、人間にとても影響をあたえるもので、人間の力の及ばないものだから。
そして、自分の行動って、時々理性を超えることがあるから。
浴衣でアペロ、おっしゃれ〜っ!
日本人女性で集まってのおしゃべり、盛り上がったようね。
浴衣をセットで貸してくれる方がいてよかったね。
写真の下駄はみぎひだり逆のような気がするのですが、、、(笑)