日別アーカイブ: 03/06/2019

Lilies of the valley

ラジオ”France culture”の、”La Grand table culture“のコーナーの冒頭でいつも流れいてる音楽が素敵だなぁと思って調べてみたら、日本人の作曲家、三宅純さんの『Lilies of the valley』という曲でした。この曲は、ドイツ人の監督、ヴィム・ヴェンダースの作品『Pina』(2011)でも使われています。この映画は、彼が、2009に亡くなったドイツの振付師ピナ・バウシュのために作った映画だそうです。Youtubeにも、たくさん動画がありました。ダンスがかっこいい!予告編見たら、映画も見たくなりました。

cf.
Lilies of the valley ( Jun Miyake. Pina – Wim Wenders (Germany))
Pina (2011) – Official Trailer
Lilies of the valleyDance Americana という映画の映像と合成されてます。(かわいらしくて、こっちも好き)

グルノーブル美術館 “Souvenir de voyage”


毎月第1日曜は、美術館無料デー。というわけで、グルノーブル美術館へ行ってきました。
今やっている企画展は、”Souvenir de voyage(旅の思い出)”。Antoine de Galbert という美術収集家のコレクションの展示です。17の小部屋に、自然、体、天体、死などテーマ別に絵画、写真、オブジェなどが130点以上展示してあり、盛りだくさんで見ごたえがありました。

個人的に気に入ったもの、気になったもの:
Edward Lipski, Fu Dogs 1 et 2, 2008 (展示の入り口に、この子たちがいました。)
A.C.M (Alfred Corinne Marie), Architecture, 2012 (細かく作ってあって、じっくりみるのが楽しいオブジェ。)
Hermann Nitsch Sans titre , 1984-1998(シンプルながら、戦争、血などを思わせて、怖い。)

以下のビデオで、展示の雰囲気などが見られます~。
cf.
Musée de Grenoble : Souvenirs de voyage. La collection Antoine de Galbert (Official Video)
France 3 Expo : “Souvenirs de voyage”, l’impressionnante collection d’Antoine de Galbert au musée de Grenoble (France 3のニュース、美術収集家のAntoine de Galbertさんが美術館の中でしゃべってます。)

帰り道に、公園でかもの親子に遭遇。かわいかった。

Aiguille de Quaix、Pinea、Grand Sure


6月に入り、急に暑くなってきました。ついこの前まで、薄手のコートが手放せなかったのに、この週末は30度越え!

土曜は、早起きして自転車で、登り口(La Monta)まで行って、そこからAiguille de Quaix、Pinea、Grand Sure をぐるっとまわってきました。場所によっては、まだ雪が残っているところもありましたが、jonquille (ラッパすんせん), gentiane bleue(リンドウ)など、花もたくさん咲いていて、嬉しかった~。花は良い!
山で出会う花は、いつも綺麗だけど、疲れているときに見ると、感動がひとしお。一気に元気になって、次はどんな綺麗な景色に出会えるかなぁ、とモリモリ進んでしまう。

Aiguille de Quaixの頂上にのぼる壁は、最後のところが絶壁で、がんばって途中まで行ったけど、やっぱり怖くて、1人だったし戻れなくなるとやだし、怪我したくないので、のぼるのを諦めました。(ハーネスとかがないと危険みたいです。)
Pineaは、いつも遠くからは見てたけど、今回初めてのぼりました。なかなか景色がよかった!
Grand Sureは、1年ぶりだったけど、やっぱり気持ちよくて好きな場所!

山を下りてから、朝、自分が自転車をとめた場所まで戻ろうとしたけど、結構迷ってしまい、暑いしヘトヘトでしたー。

ルート:La Monta – Aiguille de Quaix – Pinea – Col de charmette – -Col de la Grande Vache – Grand Sure – Col de Hurtières -La Monta

cf.
Aiguille de Quaix
Pinea
Grand Sure