ガーナ人のpeter sedufia監督の「KETEKE」というコメディ映画をみました。ちなみに、 [KETEKE]は、ガーナに住む民族が話す言葉、アカン語で[電車]という意味だそう。舞台は1980年代のガーナ、Atswei とBoiという若い夫婦が、電車にのりそこなってしまったので、線路沿いをあるくというお話です。Boiはひげもじゃのアフロで、Atsweiはすごいおデブで妊娠中で、ふたりが一緒にいると、見てるだけで笑えてきます。
Boiは軽そうなふくろと、musik とかいてある謎のかばん(中にはラジカセが入ってる)を持って、妊婦のAtsweiは、おおきなスーツケースをかかえて、二人でてくてく歩いたり、走ったり。
2人はずっとけんかしてるけど、実は仲良しです。最後にでてくる酔っ払いの鉄道員たちもとてもいい感じでした。つっこみどころが満載でしたが、面白くて元気になれる映画でした!
アフリカには、面白い映画があるんだな~。
cf.
予告編:「KETEKE」