日別アーカイブ: 01/11/2018

「ボクは5才」

湯浅 憲明監督の、「ボクは5才」 (1970公開)という映画を見ました。
5才の男の子が、出稼ぎ中のお父さんに会いたい一心で、高知から大阪 まで (約400km !) を1人で無銭旅行をする話です。
5才の小さな男の子なのに、やることが大人よりずっとたくましくて、ちゃんと自分の意志があって、すごいなぁ、と尊敬してしまいました。
タバコやのおばさん役のみやこ蝶々さん、面白かったです。
作品中に出てくる、アンパン、うどんは、とっても美味しそうでした。
ラストは、感動的で、思わず涙が出てしまいました。

cf.
映画:ボクは5才 (1970公開) 
Wiki ボクは5才

Dilili à Paris

ずっと気になっていたミシェル・オスロ監督のアニメーション映画「Dilili à Paris」を、ようやく見てきました。
すごく良かったです!
映画館は、子どもたちばかりで、最初はびっくりして、大人の私も楽しめるのかなぁ、と少々不安がよぎりましたが、そんな心配は無用で、とっても楽しめました!
何より、映像がとても綺麗なんです。
パリの色々な場所が、アニメと実写で綺麗に描かれています。
ロートレック、モネ、ロダン、キュリー夫人、プルーストなども有名人も沢山でてきました。
悪人は悪人らしく、キャラクターの設定が分かりやすく、ディリリの話し方はゆっくりなので、フランス語があまり分からなくても、楽しめると思います。
悪者の基地では、驚くべきことが行われていました。衝撃の映像です。
私は、オウム真理教のことを思い出してしまいました。
詳細は、ここでは秘密にしておきます! 劇場でご覧ください。
映画の最後には、拍手が鳴りやまず、子どもたちが、ブラボーブラボーと叫んでいました。
また見たいなぁ!

cf.
予告編 : Dilili à Paris
エンディングテーマ : Le soleil et la pluie