ジェレミー・クラパン監督のアニメ映画『J’ai perdu mon corps』(邦題:失くした体)を見ました。今年のアヌシーの国際アニメ映画祭でグランプリをとった作品だそうです。予告編で、手が歩いている映像を見ておもしろそうだな、と思ったので、映画館に行ってみました。
切断された手が、研究所から脱走して色々なところを旅するんですが、手の目線からみた映像が面白くて綺麗でした。ハエやネズミの描写は気持ち悪くて、グロテスクな場面も結構ありましたが、その分、余計に綺麗なシーンが際立って音楽もよかったです!
主人公のナウフェルの子ども時代と今がシンクロして進んで、ガブリエルとの恋もあって、ストーリーもなかなか楽しめました。
cf.
– 予告編:『J’ai perdu mon corps』
– 日本語の記事:シネマトゥディ 『失くした体』予告編