日別アーカイブ: 10/01/2020

冬休み (日本でお正月)

冬休みは、約2週間日本で過ごしてきました。
フランス・グルノーブルでの生活も今年で7年目になったので、日本での生活が逆に非日常で、旅行に来ているような気分でした。今回は、一緒にいて楽しいなと思う人、素敵だなと思う人、大事にしたい人などにたくさん会いにいった旅で、終わってみると、2週間があっという間!

こんな感じの2週間でした。

1日目:12月23日(月) 
午後、グルノーブルを出発してバスでリヨンの空港へ。そこからパリ経由で羽田空港まで。

飛行機の中でみたセリーヌ・シアマ(Céline Sciamma)監督の「Portrait de la jeune fille en feu (直訳すると、炎に包まれた若い女性の肖像画)」(2019)という映画がとてもよかったです!この映画は、2019年のカンヌ映画祭で脚本賞を受賞した作品だそう。舞台は18世紀、フランス北西部のブルターニュ地方にある島。1人の女性画家、マリアンヌ(Marianne)が、伯爵夫人の依頼をうけて、これから結婚するという彼女の娘、エロイーズ(Héloïse)の肖像画を描きに来ます。
マリアンヌ役のノエミー・メルランとエロイーズ役のアデル・エネルの演技が素晴らしくて、ぐんぐん引き込まれました。映像もとてもきれいで、そのまま絵にしてもいいような場面がいくつもありました。音楽も映画の雰囲気とよくあっていてよかったです。細かい演出も色々あって、たぶんもう一度みたら、また新たな発見がありそう。ラストのエロイーズの表情が意味深です。断崖絶壁の荒々しい海辺の景色が綺麗で、ブルターニュ地方に旅行したくなりました。きわどい場面もわりとたくさんありましたが、飛行機が乱気流に入ると、ポン!という音がなってアナウンスが入り映像が停止するので、時々そういう場面で映像が停止してしまって、ちょっと恥ずかしかった。。。

cf.
- 予告編 Portrait de la jeune fille en feu (これだけでも映画の雰囲気がよくわかります。)
- セリーヌ・シアマ監督と2人の女優(アデル・エネルとノエミー・メルラン)のインタビューの映像 (3人ともかっこいい!)

2日目:12月24日(火) 
夜19時ごろ羽田空港に到着。着いたら、母が迎えに来てくれていた。「男梅グミ」っていうグミをくれたので食べてみたら美味しくてとまらなくなって、一気にひとふくろ完食。。。HARIBOはあまり好きじゃないけど、日本のグミは、硬さや味付けがほどよい感じで好き。外国人が日本のグミを食べたら、別の感想をもつのかなぁ?

3日目:12月25日(水)
フランスのレースで知り合った友人と都内で再会。少し走ったあと南インドのカレーを食べた。外国で知り合った友人と、こうやって日本でも会えるのは楽しいな。南インドのカレーはわりとサラサラしていて何種類もあってたべごたえあって、パパドはパリパリで美味しくて、ビリヤニ(炊き込みごはん)はスパイスが効いてて、これも美味しかった。

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