アイスランドとフランスとウクライナの映画『たちあがる女』(原題:Kona fer í stríð )

『たちあがる女』(原題:Kona fer í stríð )という映画をみました。アイスランド人のベネディクト・エルリングソン(Benedikt Erlingsson)監督によるアイスランドとフランスとウクライナの合作で、2018 年に公開された映画です。

主人公の女性ハットラは聖歌隊の講師。一見おだやかそうな女性ですが、実は警察から追われる身で、アイスランド中を逃げて逃げて逃げまくっています。というのも、地元のアイスランドの美しい景色が失わていくことや環境破壊に抵抗するため、彼女は大企業の送電線を次々に破壊しているから。とにかく、この映画は映像と音楽が最高!画面に映るアイスランドの景色がとてもきれいで、音楽も絶妙なタイミングで映像と合うところで挿入されていて面白く、内容が多少分からなくても、楽しくて大満足でした!!ハットラの弓矢、エメラルドグリーンの車、送電線にビリビリ電気が流れて光るところ、靄のかかったアイスランドの風景、雨でびしょびしょのホテル、バスなどは特に印象に残りました。いつかアイスランドの大自然の中を歩いてみたいなー。

cf.
ARTE 『Woman at war』(フランス語字幕版なら7月21日まではARTEで見られるので、興味のある方はぜひ見てみてください~。)
『たちあがる女』日本語版の予告編 (これだけでも、映画の雰囲気がよく分かります。)

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