景色」カテゴリーアーカイブ

鹿?

今朝は、いつもより涼しかったです。気温は-2度まで下がったとか。
どおりで、自転車に乗っているとき、手が痛かったです。
昼には、ちょっとあたたかくなりましたが、それでもやっぱり涼しめでした。
お昼休みに、大学の敷地内を散歩していたら、鹿を発見しました。
なぜ、ここに鹿?
よく見ると、鹿の置物でした。
そこは、アーチェリー場で、子どもたちが、アーチェリーの練習をしていました。
鹿の他には、猪の置物もいました。
和む光景。

早起きはいいねぇ

Mont Jalla からの帰り道で見たうすい虹

今朝、Mont Jalla*までジョギングしました。
涼しかったです。空はあやしげな雲に覆われていて、今にも雨が降りそうでした。
帰り道、ちょっと雨が降り始めました。
霧雨よりももっと細かい雨。
目では見えないので、雨が顔にあたる感じで、かろうじて雨が降ってるかな、と分かるぐらいでした。
走りながら、ふと前を見ると、うすーく虹がでている!おぉ綺麗!
途中、女性とすれ違ったので、虹ですよーと言って教えてあげて、一緒に喜びました。
あー、こういうのがあるから、やっぱり早起きはいいねぇ。

日本には、早起きは三文の徳、ということわざがあります。
早起きすると、いいことがある、という意味です。
フランスのことわざで、これに相当するのは、
「l’avenir appartient à ceux qui se lèvent tôt.(早起きする人に未来がある)」 とか 「L’heure du matin, l’heure du gain (朝の時間はもうけの時間) 」でしょうか。
英語だと、「the early bird catches the worm (早起きの鳥は虫を捕らえる)」ということわざがあります。

世界中に、早起きに関することわざがあるのは面白いなー。

cf.
早起きは三文の徳
La Bastille, Le Mont Jalla

ショカ― or ショッカー

Le Moucherotte の頂上から、南側をみた景色

復活祭(イースター)おめでとう!
今日、月曜日は祝日でお休みだったので、Le Moucherotte(ムシュロット)に登ってきました。
いい天気でした!まだ少し雪が残っていて、時々涼しかったです。
やっぱり太陽のもとで、そよ風をうけながら走るのは楽しいです!
山で優雅にとぶ鳥をみつけました。
黒くて黄色いくちばしで、見た目は町でよくみかけるMerle(クロウタドリ)に似ています。
でも、クロウタドリよりちょっと大きくて、歌はちょっと下手です。
羽はクロウタドリよりツヤツヤして光っています。
chocard(ショカ―、日本語名はキバシガラス)という鳥だそうです。
初めて聞いたとき、仮面ライダーに出てくる、ショッカーみたい、と思いました。
写真の真ん中あたりにもショカ―がいます。
かなり小さくて、黒い点みたいな感じですが、見えますか?
*
・ ショッカー : 『仮面ライダーシリーズ』の作品に登場する架空の犯罪組織
仮面ライダー vs ショッカー(予告編)

cf.
Chocard à bec jaune (キバシカラス)
Merle noir (クロウタドリ)
Le Moucherotte

Brié と Brie

Crêtes d’Herbeys から。右奥に見える白いところがグルノーブルです。

友人とBrié – Montchaboud あたりを走りました。ぺちゃくちゃしゃべりながら、不真面目に。
気持ちのいい天気で、色んなものに出会いました。
散歩の人、ランナー、自転車、バイク(トライアル)、牛、馬、 などなど。
あぁ、いいとこだ。よい日曜の朝でした。ありがとう。

Briéは、Grenoble を少し南にいったところにあります。
Briéの文字をみたとき、ブリーチーズみたい、と思いましたが、ブリーチーズとは関係ないそうです。(ブリ―チーズのブリーは、パリ盆地の東にある地方の名前(Brie) から来ている。)

BriéとBrie、似てます!
「e」 の上で何やらフランス語っぽい雰囲気を醸し出しているのは、アクサン・テギュという記号です。アクサン・テギュのことを考えていたら、ある日本人の先生に、フランス語を始めたきっかけを尋ねたときのことを思い出しました。

私:「先生、なんでフランス語を勉強しようと思ったんですか?」
先生:「アクサン・テギュって素敵でしょ。私、アクサン・テギュが気に入ってフランス語を始めようって思ったの。」
私:「?! そこに注目ですか!」

きっかけって、意外と単純なことだったりする。

cf.

チーズの産地:イル・ド・フランス(ブリ―チーズ)
アクサンとお近づきになる

緑のじゅうたん

Venon の丘

やわらかい、緑のじゅうたん。
風が吹くたび、もようが変わります。

奥に見える丘に生えている一本の木、見えますか。
Le chêne de Venon(Venon のナラの木)と呼ばれている有名な木で、
樹齢300年にもなるそうです。
家に帰ってからその事実を知りました。。。
今度はそばまで行ってじっくり見よう!

* chêne:ブナ科コナラ属の植物の総称。ナラ・カシ・カシワなど。

巨大な生き物

積雲、cumulus

帰り道。前をみると、山の向こうに、にょきにょき縦にのびる不思議な形の雲。
4体の巨大な生き物が、並んでゆらゆら揺れているみたいです。
右側に、なにか獲物をみつけたのか?!

雲を分類するのには、基本の10種類の雲形があって、こういう風に、縦にのびた雲は、積雲(せきうん) (または ()(ぐも)綿雲(わたぐも))に分類されます。学術名は、Cumulusは、ラテン語で積み重ねとか、塊という意味で、日本語名も、そこから来ています。

積む : accumuler
綿: coton
雲: nuage

さようなら、いってらっしゃい

“Le Versoud” は、グルノーブルの少し北東のVersoudにある小さな飛行場です。
私は、今か今かと離陸の瞬間を待っていました。
– 乗客をのせる
– プロペラを回す
– 滑走路に向かう、
と、プロペラ機は、ゆっくりと時間をかけて離陸の準備を進めます。

どんな風にとぶのかな。離陸が待ち遠しい!

滑走路に入ったプロペラ機は、今までのゆったりとした動きがうそのように、
一気に加速して、すーっと一気に飛んでいってしまいました。

思わず見とれてしまい、シャッターチャンスを失いました。。。
右下に見える止まっているプロペラ機の右上、黒い小さな機体が、今離陸した飛行機です。
かろうじて映ってます。見えますか?