花を拾う

桐の花

木の下に、薄紫色の綺麗な花がたくさん落ちていたので、拾ってきて描いてみました。
本当は釣鐘状で、もっと綺麗な花なんですが、私が描くと茄子みたいになってしまいました。。。
花の根元のがく*の部分は、けっこう硬くて、少しケバケバしたスウェードのような感じで、触ると気持ちいいです。
形もかわいくて、角度によって、帽子、星、タコなど色んなものに見えてきます。
よく知らなかったんですが、これは桐の木の花でした。どおりで、いい香りがします。
桐は、日本では昔から、いい木材として重宝されています。
身近なところでは、五百円硬貨の裏にも描かれています。

がく:花びらの付け根にある花全体を支えている部分

cf.

花を拾う」への1件のフィードバック

  1. shibaba

    昔は嫁入り道具に桐の箪笥は定番だったんだよね。
    湿気をよく取るし、虫もつきにくいとか。

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