月別アーカイブ: 2018年6月

メイランのマルシェ

メイランにあるマルシェに行ってきました。

いつも行ってみたいな~と思いつつ、なかなか行く機会がなかったんですが、ついに行きました!
ここは、ふだんはふつうのマルシェで、時間はお昼までですが、水曜はBio (有機栽培)のマルシェになって、13時半から18時半まで(夏は、朝8時から18時半まで)と、夕方までやっています。学校からでも、自転車ならすぐなので、帰りに寄れそうです。

今日は、にんじんやきゅうり、ズッキーニ、ブロッコリー、杏子、鶏ももと鶏レバーを買いました。お肉屋さんでは、鶏が頭がついたまま売られていて、お客さんにたのまれると、その場で頭をスパッと切り落としていました(怖!)

家に帰ってから、早速、鶏レバーの生姜煮をつくってみました。
やっぱりマルシェのお肉はスーパーのお肉より断然美味しかったです!
鶏のレバーは、牛や豚のレバーに比べて臭みもないので、大好きです。
また行こうと思います!

cf.
Marché bio de Meylan

Au Cœur Des Ombres

Arte(フランスとドイツの共同出資のテレビ局)で、Au Cœur Des Ombres という短編映画をやっていました。
監督は、Monica Santos とAlice Guimaraesの2人のポルトガル人の女性です。
体に鍵をさすと引き出しがでてきたり、人が滑れるように移動したり、影が勝手に動いたり、シュールな雰囲気が気に入りました!
13分程度の短い映画なので、興味があったら、ぜひ見てみてください。
(以下、映画へのリンクです。)

cf.
Au Coeur Des Ombres

アルペンローゼ


週末にのぼった山には、赤いきれいな花がたくさん咲いていました。
アルペンローゼという名の、ツツジ科の低木です。
雪解けの約15日後から咲いて、約1か月ほど咲き続けるようです。
日本のつつじに比べて、アルペンローゼの花はもっと小ぶりでかわいらしいです。

つつじといえば、小学生のころ、よく友達とつつじの花の蜜をすっていました。
ちなみに、有毒のつつじもあって、むやみに蜜をすうのは危険なようです。
蓮華躑躅(レンゲツツジ)は有毒で、牛たちもそれを知っていて食べないので、レンゲツツジの群生地になっている牧場も多いそうです。

では、ここで、つつじの句を2つご紹介。

牛放つ蓮華つつじの火の海へ 青柳志解樹

赤いつつじを火の海と言っているのがおもしろい!つつじは綺麗だけど食べたら毒だから、「火の海」って言葉は、美しさと恐ろしさを表しているのかなぁ?

おなじくツツジ科で、石楠花(しゃくなげ)の句です。

石楠花や朝の大気は高嶺より 渡辺水巴

山の朝のすがすがしい空気と綺麗な石楠花が目に浮かびます。

cf.
アルペンローゼ
レンゲツツジ
シャクナゲ

Le Grand Colon – Lac du Crozet

Domene – Le Grand Colon – Lac du Crozet
2018_0624

山の用語

ネットで山の用語を調べて、気になるものをまとめてみました。

  • 尖峰(せんぽう):山頂が尖っている山
  • 山頂:山の頂上、ピーク
  • 偽ピーク:本物の頂上の近くにあるまぎらわしいピーク
  • 尾根:谷と谷を分ける山の高み
  • 鞍部(コル):尾根(稜線)の一番低くなった部分、峠
  • 山峡(やまかい)両側を山に挟まれた狭い谷間、山と山の間の低くなっている所
  • 右岸、左岸:沢の岸の呼び方、右岸は、上流からみて右の岸。下流から登っているときは、向かって左が右岸。左岸は、上流からみて左の岸。下流から登っているときは、向かって右が左岸。
  • 稜線:尾根とほぼ同じ地形、特にピークとピークを結ぶ線を稜線という

以下のリンクから、山の用語のイラストが見られます。

cf.
山の用語

Les frères Taloche(タロシュ兄弟)

TV5 mondeで、面白い舞台をやっていました。
Les frères Taloche(タロシュ兄弟) の『 Les Caves(地下室)』という舞台です。
ジェスチャーや表情、話し方に勢いがあって、内容が分からなくても、笑えます。
誘拐犯と富豪の話です。なんかドタバタしていて、ドリフのコントをみているようでした。
2人はベルギー出身で、コンビ名の通り実の兄弟です。顔が似てますね。
最初は別々に活動していましたが、1992年からコンビで活動しているそうです。

cf.
予告編 : Les frères Taloche – les Caves-
TV5 monde : Les Caves

今日は、夏至。

毎日暑いです。
今日は、夏至。北半球では、一年で一番昼間が長くなります。ここで一句。
  夏至ゆうべ地軸の軋む音少し 和田悟朗
夏至とか冬至とかの機会には、なんだか地球に思いをはせてしまいます。
和田さんも、地球のことを思っていたら、地軸の軋む音が聞こえたんでしょうか。
夏至つながりで、もう1句。
今度は、夏至ではなくて、『ゲジゲジ』です。
ゲジゲジは、あの気持ち悪い虫です。ゲジ科の節足動物で、ゲジゲジは俗称だそうです。
  遁走のげぢげぢの脚揃ひけり 村上喜代子
ゲジゲジが、一生懸命足を動かして急いで逃げている様子が目にうかんで、気持ち悪いです!

野菜汁で

野菜などの汁をつかって、植物を書いてみました。
やわらかい色でかけました!
緑:スピルリナ
黄色:ウコン
赤:ビート
オレンジ:ヘナ

この黄色い花の名は…

curry, immortelle, Helichrysum

夏休みにネコのお世話をすることになったので、飼い主のお家に行ってきました。
家の庭に、かわいらしい黄色い花が咲いていました。
カレーフラワーと呼ばれているそうです。
なぜって、カレーの香りがするからです!
近づいて匂いをかいでみると、本当にスパイシーな香りがしました(驚!)
ドライフラワーにしても色や形に変化がないことからimmortelle (不滅)とも呼ばれているそうです。
ぴったりのあだな!
ちなみに、学名は、Helichrysum です。

梔子(くちなし)の花

6月になりました。
実家の庭にも、いろんな花が咲いてます。photo by 母。
梔子、紫陽花、ムラサキツユクサ、ドクダミなど。
白くて綺麗な花は、梔子(くしなし)。
梔子は、とってもいい香りがします。
沈丁花、金木犀とならぶ、三大香木の1つで、甘くて優雅ないい香りがします。

今日の俳句:
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– 今朝咲きしくちなしの又白きこと  星野立子
– くちなしの香や尼寺はこのあたり  黛 執

意味:
– 今朝咲いたくちなしのなんて白いことでしょう。 星野立子
– くちなしの香がするなぁ。尼寺はこのあたりかな。 黛 執
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星野立子の句は、梔子の白さ、黛執の句は梔子のいい香りを感じますね。
みなさんはどっちの俳句が好きですか。

cf.
梔子(くしなし)