学生の弁論大会のドキュメンタリー映画(A voix haute – la force de la parole – )を見ました。
すごくよかったです。
学生たちが、きらきら輝いて、エネルギーに満ち溢れていて、こちらまで元気になりました。
映画の監督(ステファン ド フレタ)は、エロカンシア:Eloquentiaというこの弁論大会の創設者でもあります。
パリ北部の郊外にあるサンドニは、治安が悪く評判のよくない地域です。彼は、弁論大会を通じて、この地域の若者たちに、自分を表現する力を身につけて、自分に自信をもってもらうおうと、2012年にパリのサンドニ大学でこのプログラムを始めました。
弁論大会の参加希望者は、準備のため6週間の研修をうけます。映画は、この研修や大会の様子、参加者へのインタビューなどで構成されています。
研修の講師陣は、弁護士、ラッパー、演出家などバラエティ豊かで、驚きました。学生たちも個性豊かでした。
クラスの雰囲気がとてもよくて、失敗しても笑い飛ばしてしまう感じで、学生たちがいきいきとそれぞれの個性を発揮して話しているのも、見ていて楽しかったです。
つづく…