GR54(Tour de l’Oisans et des Écrins)の山歩き (6日目)

Le veneron – Le bourg d’oisans – La garde – Clavans le haut – Besse – Col du souchet – Lac lerié
距離:35,10 km 累積標高:2 610 m 行動時間:13時間29分

7月29日(水)。昨日は暑くて大変だったので、今日はちゃんとたっぷり水を用意しておこう!と綺麗な水のあるところで、しっかりと水を入れておいた。少し歩くと、パラパラと人の家が見えてきた。下を見ると、車道っぽいところをカタツムリがのろのろと移動している。昨日の雨で外へくりだしてきたのかな。でも車道をこんなのろのろ歩いてたら、絶対ひかれるよな~。そう思いつついったんは素通り。でも、やっぱり気になったので引き返した。触るのはちょっと嫌だったけど甲羅をひょいっと持って、車道の横の草むらの方にカタツムリを投げた。もう車道に出てくるんじゃないぞ~。
木の名前を説明をする看板もたっていたので、お勉強しながら歩く。傘みたい形のマツは、Pin sylvestre(Scots pine:ヨーロッパアカマツ)。薄緑でクリスマスツリーのような形の木は、Mélèze(メレーズ)。

Le Bourg d’Oisansに到着。ここはにぎわっていて、お店やホテルもたくさんあったけど、朝早かったので開いてなかった。それにしても、Le Bourg d’Oisansを過ぎてからは、林道、車道が多くてうんざり。。。地図を見れば予想はできるんだけど。車道のと並行して歩いたり、たまに車道を横切ってのぼる山道に入ってのぼるような感じが続いた。このあたりは、自転車乗りたちにも有名な場所らしく、サイクリストもたくさんいた。スキー場のあるAlpes d’Huezを越えて、Col de Sarenneまでは、とっても長く感じた!

それから、Clavans-le-Hautを過ぎてBesseという村に着くと、なかなかにぎわっていて、食べ物を売っている店もあった。暑くてヘトヘトだったので、ここでSoleroのレモンシャーベットを購入!爽やかで冷たくて美味しくて天にものぼる心地~!こんなに美味しいシャーベット食べたことない!というぐらい美味しく感じた。その他、食べ物も底をつきかけていたので、バゲットとソシソンも購入。

元気を取り戻して、Plateau d’Emparisの高原を目指す。バッタがたくさんいた。最初は踏まないように気をつけてよけながら歩いていたけど、だんだん面倒くさくなってきたので、あまり気にしないで歩くことにした。踏んでたらごめんなさい。


どこまでも広がる草原はとっても綺麗だけど、何しろ影が全然なくて暑い!だんだんと朦朧としてきた。

Plateau d’Emparisには、Lac lérie 、Lac noirという湖がある。GR54のコースでは、そこは通らないけれど、寄り道して湖に行って、そこで今日は休むことにした。
Lac lérieからはLa Meijeがとっても綺麗に見えた。La Meijeはエクラン山脈にある4000メートルに近い山で、形がとても美しい。何度みても美しくて、思わず同じような写真を何枚も撮ってしまう。

~つづく~

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