La Grave – Val froide – Lac du Goléon
Glacier Lombard – Lac du Goléon
距離:16km 累積標高:1400m ぐらい 行動時間:9時間
※時計がなくて計測できてないので、距離や累積はだいたいの目安。
今日はRefuge de Goléonの方面へ行くことに。Refuge de Goléon のそばには、Lac de Goléonという湖もあって綺麗そう!朝8時ごろゆっくりめのスタートで、まずはLa Graveから、Ventolon、Les Hières、Valfroideという村を経由してEntraiguesへ。ここには駐車場があって、ここからスタートする人も多いみたい。
Refuge de Goléonまでは、人気のルートのようで、結構人に会った。渓流を右手にみながら、ずっと谷間をずっと進んでいく。11時を少しすぎたころ、Refuge de Goléonに到着。テラスには人がたくさんいてびっくり!この人たちは、どこから湧き出してきたんだ?!
あまりガヤガヤしているのも嫌なので、Lac de Goléonの方へ少しおりてみて湖をながめながらのんびり。
少し休んだら元気になったので、Le gracier lombardという氷河・雪渓のある方へと歩いてみた。GR54 Plateau d’Emparis と、このGoléonあたりはNatura2000という自然保護区域になっているんだそう。とっても綺麗。白くて綿みたいなLinaigrette à feuilles étroites(common cottongrass:)がたくさん咲いている。
谷間の湿原はほぼ平らでとても歩きやすい。Le gracier lombardに近づいてくると、だんだんのぼり基調になってきて岩が増えてきた。黄色いアネモネに赤いソフトクリームがのっているみたい!おもしろくて写真を何枚もとってしまう。Benoîte des montagnes(Alpine avens)というバラ科の花だそう。
雪渓もどんどん大きくなってきて、最初は恐る恐るのぼっていたけど、帰り道(下り)のことを考えると怖くなったので引き返した。すると、雪渓の右側の岩の方からおりてくる元気そうな老夫婦に遭遇。「こっちからも行けるんですか?」と聞くと、「ふつうは雪渓の上を歩くけど、雪渓のを左手に見ながら右側の岩をずっと行くと、雪渓歩かなくても上まで行けるよ。」と教えてくれた。「そうなのか。」と再度岩をのぼりはじめるも、少しいったところで道が分からなくなり、危険を感じて断念。ずっとのぼりつづけると、Aiguiiles du Goléonまでたどりつけるようだったけど、ポールもないしシューズもつるつるなので。引き返す途中、小さい子どものいる3人の家族がLe gracier lombardをゆっくりのぼっているのが見えた。小さいのにすごいなぁ!
帰り道も湿原の景色を堪能。あぁ、綺麗だなー。マーモットも元気!Lac de Goléonに戻ってからは、絵をかいたりしつつのんびり。
夜は少し雷雨がありましたが、長引かずすぐに終わってよかった。月も綺麗に見えました。