月別アーカイブ: 2019年6月

Lac de Crop (湖で泳ぐ:第二弾)


水曜の夜は、友人のステファニー、セルジュと一緒にLac de Cropに泳ぎに行ってきました。
今週は、グルノーブルは連日40度近い猛暑でしたが、森や山の中は涼しくてよかったです。
Lac de Crop(Crop湖)の水は冷たかったですが、この前行ったLac de Robert(Robert湖)よりはましだったので、結構泳げました。
セルジュは、素敵な写真をとるカメラマンですが、湖の水が冷たすぎたみたいで、すごい慌てぶりでした。慌てるセルジュの姿が面白すぎて、ステファニーと2人で大爆笑!面白すぎてここにはその写真をのせられません。。。が、永久保存版です。(気分がふさいだ時にみたら、元気になれそう)!
少し泳いだあとは、湖や山をながめながら、のんびりとピクニック。
湖で十分涼んだはずですが、帰り道、少し山を下るとやっぱり暑くて、みんなで「暑い!!」(日本語で。)と叫びながら下りました。
一人で山を走るときは、急いでいて、実際あまり景色を楽しめてないですが、友人と一緒にこうやって山に行くと、新しい発見があり楽しい。

cf.
Lac de Crop
Lac Robert

Sortie longue (Grand Colon, Lac Merlat, Col de de la Pra, Croix de Belledonne, Lac de Crozet)


6月23日(日曜日:晴れ)最近雨の日が多かったですが、久々の晴れの週末だったので、Domèneまで自転車で行き、そこから、 Grand Colon、Lac Merlat、Col de de la Praを経由して、Croix de Belledonneまで行ってLac de Crozet 経由で戻ってきました。
Lac Merlatのまわりにも、まだたくさん雪が残っていました。Col de de la Praをすぎたあたりから、本格的に雪が深くなって、なかなか思うようにすすめず戻ろうか迷いましたが、偶然友人に出会い、少し話したら行けそうな気がしてきたので、Croix de Belledonneまで行きました。
雪があると、どこが道だか全然わからず、gpsにとても助けられました。
まわりにも人がちらほらいたので、よかったですが、もし人がいなかったら、怖かったかもです。
でも雪景色はとても綺麗でした。雪山登山まだしたことがないけど、冬の山を歩いたらきっと綺麗なんだろうな、と思いました。

フランス語のお勉強:Fransugo!

グルノーブル・アルプ大学の日本語科を今年卒業した、私の教え子のトマさんが、「フランス語を勉強したい日本人のお手伝いがしたい!」ということで、インスタグラムのアカウントFransugo!に、フランス語の単語、文法、表現が定期的にアップしてくれています。
チラっと見てみたら、なぜ、その単語を選んだの?という謎も多いけど(笑)、とっても面白いです。
興味のある方はぜひ見てみてくださいね。
彼は、今度日本にワーキングホリデーに行く予定だそうです。がんばってほしいです!

cf.
Fransugo!

ロベール湖で泳ぐ

冬の間は、日の出が遅いしすぐ日が暮れてしまうので寂しかったですが、夏になって、日の出も早くなり夜遅くまで明るくなってきました。(冬の間は、日の出がだいだい8時半、日の入りは5時ぐらいでしたが、最近は、日の出がだいたい6時、日の入りは、9時半ごろです!)
夏は楽しい気分になるので好きですが、太陽の光が強く、昼間の時間が長すぎて少々バテ気味です。。。でも、夜遅くまで明るいので、仕事が終わったあとでも、ライトなしで近くの山の山歩きが楽しめます!

この前の水曜は、友人のステファニーと、ベルドンヌ山脈にあるロベール湖まで歩きました。
ロべール湖は、グルノーブルから一番近いスキー場(シャンルッス)の近くの、とっても綺麗な湖です。水着を持ってきたので、湖でちょっと泳ぎました!(私たち女3人で湖を貸し切り!!)
でも、水は「氷水ですかっ!」というぐらいキンキンに冷たく、心臓がとまりそうだったのですぐに出ましたが。。。
もう少し暖かくなったら、また行きたいです。

ストリート・アート・フェスティバル


今年もストリート・アート・フェスティバルの季節がやってきました。
建物の壁などに、巨大なイラストが描かれて圧巻です。
トラム(路面電車)も、ストリート・アート・フェスティバル仕様に、おしゃれに変身してました。期間中の毎週土曜日には、ストリート・アート・ラン(町のいろいろな地区にあるアートを探しながら走る、)も開催されるみたい。面白そう!

cf.
STREET ART FEST ! Grenoble Alpes
Street Art Run

Moucherotte , Pic Saint Michel


日曜日は、早起きして友人のナディアとMoucherotte(ムシュロット)へ行ってきました。
(土曜の予定でしたが、雷雨だったので、日にちをずらして日曜にして大正解!)
Moucherotteは何回かのぼったことがありますが、新しいルートで挑戦してみました。
前日の雷雨で倒木が沢山あって、道が分かりにくい箇所もあって大変でしたが、gpsに助けられ、何とか大丈夫でした。時計の機能はすごいなぁ。

Dent de Crolles, Bellefont


月曜は振替休日(Lundi de Pentecôte)だったので、Dent de Crolles, Bellefontに行っていきました。

まず、自転車でManivalまで行って、そこから、Col du Baure, Col de Coq, Col des Ayes を通って、GR9で、Dent de Crolles, Roc de Bellefont方面へ。天気予報は、雨と雷雨で、行こうかどうか迷いましたが、せっかくの休みだし、この時期に山にたくさん行っておきたかったので、行くことにしました。10分ぐらい走ったところで、なんと自転車がパンク!家に戻るのもなんだし、祝日でどこのお店も開いていないので、仕方なくそのまま進みました。ペダルが重いし、ガタンガタンすごい音がするし最悪~!ほとんど人とすれ違わなかったのが幸いですが、たまにすれ違う人は、何事か!というような驚いた顔でじっと私を見てきました。恥ずかしいながらも状況を説明すると、Allez courage~, Bon voyage !(がんばって~、よい旅を) などと応援してくれ、ちょっと気分があがりました。

お昼ごろまでは、心配していた雨もそれほど強くなく、しっとりとした小雨でよかったです。雨だと、木や花が潤って元気だし、暑くないので、結構雨の日は好きです。(どろどろのぬかるみは嫌いだけど。)Dent de Crolles の頂上にはのぼらず、横を通ってGR9をBellefontの方面に向かう道は、とても気持ちよく、花もたくさん咲いていて綺麗でした。特に、セイヨウオニシバリと白いアネモネ。(セイヨウオニシバリは、日本語だと怖い名前ですが、フランス語だとBois-joliというかわいい名前です。ちなみに、イタリア語だと、fior di stecco。去年イタリア人の山のガイドさんに教えてもらいました。綺麗な見た目だけど、毒があります!)

昼過ぎから、どんどん雨が強くなり、霧も濃くなり、気温もさがり、見通しも悪くなってきました。Cabane de Bellefontから、Col de Bellefont の方へ向かうつもりが、尾根を歩いていたら、違う岩にのぼってしまったようで、だんだん険しい岩になってきました。あれ、おかしいなと思い、戻ろうとしたらちょっと迷ってしまい、結構あせりました。でも落ち着いたら来た道を戻れたので、Cabane de Bellefont まで引き返しました。本当は、もう少し北上して、Chalet de l’Aulp du Seuil 経由で、ぐるっとまわってCabane de Bergierの方まで戻ってきたかったですが。これは、また今度のお楽しみということで。
下の方まで下りてきたら、霧もそんなに濃くなくなりました。Col des Ayesまで戻ったら、あとは慣れた道、と思ってホっとしましたが、雨が強くなってきました。パチパチ・コツコツ音がして、顔にあたって痛いなぁ、と思ったら雨が雹にかわってました!あー、早く家に帰ってあたたかいシャワーをあびたいという一心で、小走りを続けます。若干迷いながらも、駐車場のところに、朝自分がとめておいた自転車が見えたときは、あーやっと戻ってきた、と嬉しかったです。と同時に、帰りも、このパンクした自転車かぁ、と思うとげんなり。。。でも、雨のおかげで、ガタゴトという自転車の騒音もまわりに目立たず、帰り道は下り基調だったので、よかったです。(36,48km, 2,668D+, 6h43)

『La Grimpée des Chartreux』

日曜は、地元の草レース、『La Grimpée des Chartreux』トレイルのレースに参加しました。
スタート地点まで家から自転車で15分という便利さ!
27キロで2150m D+という短いレースですが、その間に4つもエイドがあるので、水500ミリリットルとポールだけ持って、ほぼ手ぶらで走り、気持ちよかったです。エイドはとっても簡素で、コース表示も適当。結構迷っている人がいました。(私も前の人につられて少しだけ道間違えました。。。)でも、それが逆にゆるくていい感じもあったり。4時間16分で、全体での順位は、38位でしたが、私のカテゴリーでは1位だったので、花束と30ユーロの商品券をもらいました。

Lilies of the valley

ラジオ”France culture”の、”La Grand table culture“のコーナーの冒頭でいつも流れいてる音楽が素敵だなぁと思って調べてみたら、日本人の作曲家、三宅純さんの『Lilies of the valley』という曲でした。この曲は、ドイツ人の監督、ヴィム・ヴェンダースの作品『Pina』(2011)でも使われています。この映画は、彼が、2009に亡くなったドイツの振付師ピナ・バウシュのために作った映画だそうです。Youtubeにも、たくさん動画がありました。ダンスがかっこいい!予告編見たら、映画も見たくなりました。

cf.
Lilies of the valley ( Jun Miyake. Pina – Wim Wenders (Germany))
Pina (2011) – Official Trailer
Lilies of the valleyDance Americana という映画の映像と合成されてます。(かわいらしくて、こっちも好き)

グルノーブル美術館 “Souvenir de voyage”


毎月第1日曜は、美術館無料デー。というわけで、グルノーブル美術館へ行ってきました。
今やっている企画展は、”Souvenir de voyage(旅の思い出)”。Antoine de Galbert という美術収集家のコレクションの展示です。17の小部屋に、自然、体、天体、死などテーマ別に絵画、写真、オブジェなどが130点以上展示してあり、盛りだくさんで見ごたえがありました。

個人的に気に入ったもの、気になったもの:
Edward Lipski, Fu Dogs 1 et 2, 2008 (展示の入り口に、この子たちがいました。)
A.C.M (Alfred Corinne Marie), Architecture, 2012 (細かく作ってあって、じっくりみるのが楽しいオブジェ。)
Hermann Nitsch Sans titre , 1984-1998(シンプルながら、戦争、血などを思わせて、怖い。)

以下のビデオで、展示の雰囲気などが見られます~。
cf.
Musée de Grenoble : Souvenirs de voyage. La collection Antoine de Galbert (Official Video)
France 3 Expo : “Souvenirs de voyage”, l’impressionnante collection d’Antoine de Galbert au musée de Grenoble (France 3のニュース、美術収集家のAntoine de Galbertさんが美術館の中でしゃべってます。)

帰り道に、公園でかもの親子に遭遇。かわいかった。

Aiguille de Quaix、Pinea、Grand Sure


6月に入り、急に暑くなってきました。ついこの前まで、薄手のコートが手放せなかったのに、この週末は30度越え!

土曜は、早起きして自転車で、登り口(La Monta)まで行って、そこからAiguille de Quaix、Pinea、Grand Sure をぐるっとまわってきました。場所によっては、まだ雪が残っているところもありましたが、jonquille (ラッパすんせん), gentiane bleue(リンドウ)など、花もたくさん咲いていて、嬉しかった~。花は良い!
山で出会う花は、いつも綺麗だけど、疲れているときに見ると、感動がひとしお。一気に元気になって、次はどんな綺麗な景色に出会えるかなぁ、とモリモリ進んでしまう。

Aiguille de Quaixの頂上にのぼる壁は、最後のところが絶壁で、がんばって途中まで行ったけど、やっぱり怖くて、1人だったし戻れなくなるとやだし、怪我したくないので、のぼるのを諦めました。(ハーネスとかがないと危険みたいです。)
Pineaは、いつも遠くからは見てたけど、今回初めてのぼりました。なかなか景色がよかった!
Grand Sureは、1年ぶりだったけど、やっぱり気持ちよくて好きな場所!

山を下りてから、朝、自分が自転車をとめた場所まで戻ろうとしたけど、結構迷ってしまい、暑いしヘトヘトでしたー。

ルート:La Monta – Aiguille de Quaix – Pinea – Col de charmette – -Col de la Grande Vache – Grand Sure – Col de Hurtières -La Monta

cf.
Aiguille de Quaix
Pinea
Grand Sure