植物」カテゴリーアーカイブ

Rochers de chalves

パリ祭の日(14 juillet)は、Rochers de chalves まで行ってきました。

Grenoble – Fontanil Cornillon (自転車)
Fontanil Cornillon – Mont St.Martin – Rochers de Chalves – Col de Huitères – Charminelle – Abri Forestier de la Roize – Mont St.Martin – Fontanil Cornillon

いつもはだいたい朝8時ぐらいに開始することが多いですが、今回は夜明け前の月の写真を撮りたかったから3時半ごろに家を出て朝4時ぐらいからのぼりはじめました。夜が明け始めてから明るくなるまでの時間が意外と早くてあれよあれよと明るくなってしまって月の光がどんどん弱くなるし、三脚がなかったのでブレブレだし、山も空も月も岩も花も全部綺麗なので全部入れたいー!と思ってよくばったら何が撮りたいのかよく分からない写真になってしまいました。。。写真は奥が深いです。もっと精進したいと思います!少しだけですが、今回撮った月の写真はこんな感じです。

早めに開始したおかげで人には全然会いませんでしたが、動物はたくさん会えました。崖のところにいる2匹はmouflon(ムフロン)。静かにずーっとこっちを見てました。岩穴から顔を出しているのは、marmotte(マーモット)。カメラを向けたら、すぐにどこかへ行ってしまいました。その他、シャモアの群れにも会いました。

鳥もたくさんいました。特にPrairie de Varareyという開けた草原を通る時、鳥がたくさん飛んでました。Chocard(ショッカー)、Rougequeue noir (ルージュクーノワール)の他、小さくでおなかが白い鳥がたくさん。チューイ、チューイという鳴き声と白っぽいおなかから判断すると、たぶんPouiilot Fitis (プイヨ・フィティ)だと思う。

森の中では、小枝にとまって休んでいるRougegorge(ルージュゴルジュ) を至近距離で見ることができました。一瞬目が合った!顔から首にかけてのオレンジ色がとっても綺麗で、小さくて丸っこい形が本当にかわいい!!

朝早く始めたので、色々と楽しんで暑さがひどくなる前、お昼ごろには家に帰って来れました。
早起きは良い!

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Dent de Crolles(ダン・ド・クロル)

日曜日に、Dent de Crolles(ダン・ド・クロル)にのぼってきました。

Grenoble – Sentiers du St. Eynard (自転車)
Sentiers du St. Eynardl – Manival – Col du Baure – Col du Coq – Col des Ayes – Dent de Crolles  (往復)

山道を歩いていると花についての看板がたっていました。それによるとフランスはorchidée(蘭)の種類が豊富で、色や形にもたくさんのバリエーションがあるそう。で、この山域でも30種類以上orchidée(蘭)が見られるんだそう。


歩いたり小走りしたりしながら気になる花の写真をパシャパシャ撮って、家に帰ってから調べてみました。


薄紫色の綺麗なorchidée(蘭)は、たぶんOrchis moucheronだと思う。Bleuet des montagnes は、濃い青がとても綺麗でした!Dent de Crolles 頂上近くには、ピンクと黄色のマーガレットみたいなかわいい花がたくさん咲いていました。Aster des Alpesという花らしい。


Rougequeue noir もいました。この鳥は町でもよく見ますが、山にいるのは町のより体がひきしまってかっこいい気がしました。気のせい??いろんな方向へどんどん飛んでいってしまうので、カメラで追いきれませんでしたが、岩にとまっているところを運よく撮れました。この鳥はしっぽが赤っぽいオレンジでそこが魅力なんですが、岩に隠れてしっぽは見えません。。。

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久しぶりのベルドンヌ

先週末は、久しぶりにベルドンヌに行ってきました。
今回は、こんな感じでした。

土曜(自転車 Grenoble ~ lac de Freydières)lac de Freydières ~ lac du Crozet
日曜 lac du Crozet ~ Col du loup ~ Refuge Jean collet ~ lac Blanc ~ Col de pre long~ lac de Freydières

普段は、lac du Crozet は通るだけであまり長居はしないんですが、今回はテントをはって星や月を見ながらのんびりしました。夏だからそんなに寒くないだろうと油断して、うすいジャケットしか持っていなかったのでかなり寒かった!

次の日は、いつものRefuge de la Pra の方面には行かずに、Refuge Jean colletの方へ直接行ってみました。Col du loup のあたりから、雪もかなり残っていて硬くてつるつると滑って怖かった。途中で一緒になったおじさんが「いいよ、先に行って。後ろから見てるから。」と言ってくれたのでちょっとほっとして、おじさんに見守られながら恐る恐るゆっくりと進んだ。少し滑るくらいならいいけど、転んで滑って止まらなくなって岩にぶち当たることを想像すると本当に怖い。次回は忘れずに軽アイゼンを持ってこよう。雪渓はあるものの、この時期お花もたくさん咲いていました。どれも綺麗だけどRaiponce_orbiculaireは、小さくて繊細な感じで色も形も特に好きだな~。

帰り道、Col de pre longをすぎたあたりで車道をダラダラ歩いていたら、後ろからきた車に声をかけられた。誰かな?と思ったら、山で一緒になったカップルで、 lac de Freydièresまで行くつもりだと行ったら、じゃあ一緒に行こう、と乗せてくれた。ラッキー!車の中で、日本についての話になって、日本語の数字は123(いち、に、さん)て言うんだけど、「さん」は、フランス語の5(サンク)と発音が似てるんですよー。私の友達は、フランスに旅行に来たとき「5番目の駅でおりてね!」とフランス語で言われて、日本語の3と間違えて大変だったよー。という話をしたらウケてました。

cf.
今回見た花
Anémone de printemps
Chardon des champs
Geranium des pres
Lis martagon
Raiponce orbiculaire
Rhododendron ferrugineum
Rose des alpes

Parc Karl Marx – Moucherotte

Parc Karl Marx からMoucherotte に行ってきました。
外出制限は緩和されましたが、あんまりモリモリと走る気になれなくて、花の写真をとったり鳥の声を聞いたりで立ち止まってばかりでしたが、お天気もよくいい日でした!
最近は、Youtubeなどでよく鳥の鳴き声を聞いていて少しずつ慣れてきたぞ!と思ってましたが、いざ外で聞き分けようとすると難しい。。。
いろんな鳥が鳴いているので、音が混ざってわかりにくいし、鳥の姿が見えないし。でも、Pinson des arbres (パンソンデザルブル)だけは、聞き分けられました!ti ti ti ti ti ti ti-tu—と、特徴的な鳴き声です。
スマホでちょっと録音してみました。いろんな鳴き声がまざってますが、最後に鳴いているのが、Pinson des arbres です。

鳥たちは木の上の方の方にいるのか、声が聞こえても、なかなか居場所が分かりません。とくに小さい鳥は、動きが早い!でも、Pinson des arbresは、自分の目で見ることもできました。声がするので上を見上げたら、木の枝にとまってました。この鳥は、頭がグレーで、顔からおなかは、赤っぽい茶色なんですが、見上げたら、赤茶色のおなかがしっかり見えました。かわいかった!鳥たちの動きも早くて「あっ、みつけた!」と思ったらもうどこか違うところに飛んでいってしまうので、私にとっては写真に撮るのは至難の業です。。。Pinson des arbresも、写真には撮れませんでしたが、忘れないようにイラストを描いてみました。

ちなみに、Julien Perrotさんの、鳥の声レッスンの動画では、1:30あたりに出てきます。さすがにプロは上手!

今日も、登り口までは黄色い自転車です!

朝の散歩

朝、散歩をしていたら、雨が降ってきました。
木や花に雫が光って綺麗!

La Grande Sure

5月最後の日曜日(5月31日)に、La Grande Sureへ行ってきました。今回のルート:
[ Fontanil Cornillon~Mont Saint Martin~Chalet des Banettes~Col d’Hurtières ~Col de la Sure~La Grande Sure~Sentier de Charminelle~Abri Forestier de la Roize~la Cheminée ~Mont Saint Martin ]

時の流れが速くて、もう5月も終わりか!という感じです。天気もよくいい季節で、綺麗な景色の中にいられることが嬉しくて、写真撮りまくり。歩きながら景色がどんどん変わっていくこと、木や花が風に揺れてること、鳥や動物を近くに感じられること、そういうことができるのは、本当に幸せなことなんだな~としみじみ。山は空気が綺麗で、テントでのんびりしている人、ハイキングを楽しむ人、トレイルランナーなど、出会う人たちみんな笑顔で穏やかで、コロナウイルスがなかった時のよう。午後からは、結構人が増えてきて、コロナウイルスのことが心配になりましたが。。。

山には、カラスに似て真っ黒でくちばしだけ黄色い『CHOCARD:ショッカー』(日本語名はキバシガラス)が、たくさんいました。ショッカーは、一羽でトコトコ歩いているとかわいい感じですが、群れで飛んでいると、速さと黒さ、鳴き声に圧倒されます!
写真は撮り忘れましたが、ショッカーの様子がよく分かる映像見つけましたので、ぜひ見てみてください~。

– video1 LE CHANT DU CHOCARD A BEC JAUNE CHARTREUSE  (歩いてるショッカー。かわいい!)
– video2 chocards bec jaune chartreuse  (飛んでるショッカー。群れで飛ぶ様子は圧巻。)

ショッカーって名前を聞いたとき、思わず仮面ライダーのショッカーを思い出たけど、この鳥と何か関係があるのかな?

こちらはお花の写真!Bleuet-des-montagnesの花びらは、青くてとても綺麗。形も繊細で素敵~。

ちなみに、今回は登り口のFontanil Cornillonまでは自転車をキコキコこいで行きました。自転車を盗まれて、もう買う気がなくなってしまったので、とりあえず今はレンタルです!黄色くてなかなかかわいい子です。

最近のイラスト(鳥や果物など)

アルペンローゼ


週末にのぼった山には、赤いきれいな花がたくさん咲いていました。
アルペンローゼという名の、ツツジ科の低木です。
雪解けの約15日後から咲いて、約1か月ほど咲き続けるようです。
日本のつつじに比べて、アルペンローゼの花はもっと小ぶりでかわいらしいです。

つつじといえば、小学生のころ、よく友達とつつじの花の蜜をすっていました。
ちなみに、有毒のつつじもあって、むやみに蜜をすうのは危険なようです。
蓮華躑躅(レンゲツツジ)は有毒で、牛たちもそれを知っていて食べないので、レンゲツツジの群生地になっている牧場も多いそうです。

では、ここで、つつじの句を2つご紹介。

牛放つ蓮華つつじの火の海へ 青柳志解樹

赤いつつじを火の海と言っているのがおもしろい!つつじは綺麗だけど食べたら毒だから、「火の海」って言葉は、美しさと恐ろしさを表しているのかなぁ?

おなじくツツジ科で、石楠花(しゃくなげ)の句です。

石楠花や朝の大気は高嶺より 渡辺水巴

山の朝のすがすがしい空気と綺麗な石楠花が目に浮かびます。

cf.
アルペンローゼ
レンゲツツジ
シャクナゲ

野菜汁で

野菜などの汁をつかって、植物を書いてみました。
やわらかい色でかけました!
緑:スピルリナ
黄色:ウコン
赤:ビート
オレンジ:ヘナ

この黄色い花の名は…

curry, immortelle, Helichrysum

夏休みにネコのお世話をすることになったので、飼い主のお家に行ってきました。
家の庭に、かわいらしい黄色い花が咲いていました。
カレーフラワーと呼ばれているそうです。
なぜって、カレーの香りがするからです!
近づいて匂いをかいでみると、本当にスパイシーな香りがしました(驚!)
ドライフラワーにしても色や形に変化がないことからimmortelle (不滅)とも呼ばれているそうです。
ぴったりのあだな!
ちなみに、学名は、Helichrysum です。

梔子(くちなし)の花

6月になりました。
実家の庭にも、いろんな花が咲いてます。photo by 母。
梔子、紫陽花、ムラサキツユクサ、ドクダミなど。
白くて綺麗な花は、梔子(くしなし)。
梔子は、とってもいい香りがします。
沈丁花、金木犀とならぶ、三大香木の1つで、甘くて優雅ないい香りがします。

今日の俳句:
———————————————————
– 今朝咲きしくちなしの又白きこと  星野立子
– くちなしの香や尼寺はこのあたり  黛 執

意味:
– 今朝咲いたくちなしのなんて白いことでしょう。 星野立子
– くちなしの香がするなぁ。尼寺はこのあたりかな。 黛 執
———————————————————

星野立子の句は、梔子の白さ、黛執の句は梔子のいい香りを感じますね。
みなさんはどっちの俳句が好きですか。

cf.
梔子(くしなし)

きれいな木

岩陰に紫色のきれいな花が咲いていました。
一緒に山のぼりをしたイタリア人のエレナさんが、花の名前を教えてくれました。
「Fior di stecco」(フィオーリ ディ スティッコ)というそうです。
いい響き!
歩きながら何度も言ってみました。忘れないように!
フィオーリは、花、スティッコは棒・杖。
木の部分に直に花が咲くので、こういう名前になったとのこと。
フランス語名は、bois-joli 直訳すると、きれいな木。

ライラック


散歩の途中、甘いいい香りがしてきました。
ライラックの花が満開!
ライラック(Lilac)は英語、リラ(Lilas)はフランス語由来の呼び方だそうです。
ちなみに和名は、紫丁香花(むらさきはしどい)。
花の色は、紫や白やピンクや、いろいろですが、それぞれ花言葉も違うようです。
ライラックの花びらはふつう4枚ですが、ときどき5枚のものもあって、幸福をもたらすそうです。

花言葉などのもっと詳しい情報は、以下のリンクからどうぞ。
東京スカパラダイスオーケストラの『追憶のライラック』も、なかなか素敵です。

cf.
ライラック - 花言葉、色、香り –
『追憶のライラック』 東京スカパラダイスオーケストラ

たんぽぽ


春になって、たんぽぽがそこらじゅうに生えています。
コピーセンターで、いい紙をもらったので、お昼休みに、たんぽぽの絵をかいてみました。
たのしい~
ちなみに、フランス語でたんぽぽは、Pissenlit (le pisse-en-lit:おねしょ)というかわいそうな名前ですが、サラダとして食べたりします。
たんぽぽサラダの、おもしろいビデオをみつけました。
ゆかいなおじさんが、豪快にサラダを作っています!
たんぽぽを摘んで洗って、その間に卵をゆでで、細切りベーコンを炒めて、最後にまぜてできあがり。
簡単そうです。

ビデオ:たんぽぽのサラダ

黄色い落ち葉の中に…


わぁ、黄色い落ち葉が綺麗!
と思って近づいてみると、黄色くてかわいいたんぽぽが2つ!!

Chêne de Venon (ヴノンのナラの木)

おはようございます。
最近は、 ヴノンのナラの木までランニングするのがお気に入りです。
今朝も美しい Chêne de Venon。

cf.
UN ARBRE REMARQUABLE PRÈS DE CHEZ VOUS : LE CHÊNE DE VENON

植物のスケッチ


この前、ボージュ山脈をハイキングする時、小さなスケッチブックをもっていきました。
2日目、雨が降っていたとき、近くにあった気になる植物をかいてみました。
白くて綿のような部分は、鉛筆ではうまくかけなかったので、あとでスケッチの横にはろうと思って、ちょっとその部分を折って、ポケットに入れていました。帰ってきてからしばらくそのことを忘れていて、気づいて出してみたら、乾燥してぐちゃぐちゃになってしまいました。。。!
でも、記念に張ってみました。
何という名前の植物か知りたくて、調べてみましたが、よくわかりませんでした。
どなたかもし分かったら、教えてください。

秋のユリノキ

夏にきれいな花を咲かせていたユリノキ(チューリップみたいな花をつけるので、別名チューリップツリー)。今は紅葉してこんな感じ。
葉っぱが綺麗に黄色くなっています。右側にみえるのは、夏にはチューリップ(個人的には、ティーカップのようにみえた)のような形をしていたお花たち。

cf.
夏に書いた記事:木に実っているのは?

ローズマリーに花が!

庭のローズマリーに花が咲いていました。
うすいブルーで、小さくてかわいい!
ローズマリーの語源には、2つの説があるそうです。
1つ目は、花を「海のしずく」に例えて、ラテン語のローズ(しずく) +マリナス(海の)が合わさったという説です。
2つ目は、 聖母マリアのバラを意味する「rase of maria」が由来となったという説です。

cf.
ローズマリーの花言葉と種類!開花時期や見頃の季節は?

もみじあおい

撮影:母

実家の庭に、”もみじあおい”が咲きました。
真っ赤な花が綺麗 !

赤くて”もみじ”みたいだから、もみじあおいと呼ばれているのかと思ったら、
名前の由来は、もみじに似た形の葉っぱだそう。
大きな5つの花びらは、星のようにも見える。
フランスでは、Étoile du Texas(テキサスの星)という呼び名もあるそうです。

葵 (あおい)

撮影:撮影(母)、左:立葵、右:徳川葵

お庭に、立葵たちあおいの花が咲きました。
葵というと、ふつうは立葵のことを指すそうです。
ハイビスカスに似てますが、ハイビスカスも立葵も同じアオイ科です。
ちなみに、日本の家紋の1つ、「葵紋」は、立葵でもハイビスカスでもなく、フタバアオイを図案化したものだそうです。徳川家が使用していた徳川葵は、葉っぱが3つですが、実際には3つの葉をもつフタバアオイは稀なので、架空のものだそうです。
ちなみに、甥っ子ちゃんの名前は、一葵と書いて、いつきです。
1月生まれで、もうすぐ7か月。
歯が生えてきて、離乳食をはじめました。すくすく育ってます。

cf.
立葵たちあおい
ハイビスカス
フタバアオイ

紫陽花と帷子と俳句

群馬県渋川市の小野池あじさい公園の紫陽花。
母が写真を送ってくれました。
綺麗 です !
下の写真は、紫陽花をうたった、芭蕉の句碑です。

『紫陽花や帷子どきのうす浅葱』松尾芭蕉
現代語訳:
紫陽花が咲き、今年も帷子かたびらを着る季節がやってきた。
ちょうど紫陽花も帷子も同じ薄浅葱色うすあさぎいろをしているよ。

帷子というのは、夏の麻のきもののことだそうです。
ちなみに、浅葱色あさぎいろは、青のような緑のような、エメラルドグリーンに近い色です。

帷子を検索していたら、小林一茶の俳句を見つけました。

『青空のやうな 帷子 きたりけり』小林一茶
綺麗な色の帷子のイメージが、パッと浮かびます。
芭蕉の俳句は、風流で高尚な感じ。
一茶の俳句は、ストレートで面白い。
私は、一茶の俳句も好きだなぁ!

cf.
帷子かたびら
浴衣の歴史と帷子
薄浅葱色うすあさぎいろ

ムラサキブナ(purple beech)

このブナは、ブナの一種ですが、葉っぱが濃い紫です。(光の具合で、黒のようにも茶色のようにも見えます)
紅葉しているわけではなく、もとからこういう色です。
ほとんどの木が緑色の今の季節、この色は目立ちます。かっこいい!
場所によって、葉っぱの色がかなり違うなぁと思っていたら、真夏には、濃い緑色に変色するそうです。
変色して緑になるなんて、普通とは逆ですね。これまた素敵 !

入れ物

母から紫陽花の写真が送られてきました。
庭で咲いた小さな紫陽花を、小さな花器に入れてみたそうです。
かわいい!
花器によって、雰囲気がかわるなぁ。
絵も額によって雰囲気が変わるし、料理も器によって雰囲気が変わる。
入れ物は大事だな !

きのこの山・たけのこの里

木の根元に、巨大な白いきのこを発見しました。
名前はよくわかりません。
きのこと言えば、 『きのこの山』ですね!
『きのこの山』 と『たけのこの里』どっちが好きですか?
ちなみに私は、『きのこの山』派です。
ビスケットの部分のサクサク感が好きなので。
明治のサイトをみたら、すごく充実していてビックリです。
日本のお菓子はバラエティ豊か!

cf.
きのこの山・たけのこの里  -明治チョコスナック-

野苺


野苺の季節です。
そこらじゅうに生えてます。
大学の構内でも見つけました。
おいしいそうに実っていたので、ひとつ食べてみました。
あまずっぱくて、おいしい。

ケンタッキー○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

葉っぱの配列が綺麗なこの木、ケンタッキー・コーヒー・ツリーといい、アメリカのケンタッキー州の州の木にもなってるそうです。 ケンタッキーと聞くと、すぐにフライドチキン!と言いたくなりますが、これはチキンでなくツリーです。
でも、なぜ コーヒー ??
それは、 昔、開拓者が、この木の豆を炒って、コーヒーがわりに飲んだから、とのことです。
今はまだ時期が早いようですが、この木には大きな豆がなるようです。
実がなる頃に、また見に来なくては!
コーヒーもどき、ぜひ作ってみたい。( 生の豆は有毒らしいので、要注意です! )

cf.
ケンタッキー・コーヒー・ツリー (Kentucky cofee tree)

日仏、花くらべ -紫陽花-

左:フランスの紫陽花(hortensia) @おとなりさんちのお庭、右:日本の紫陽花 @実家の庭

日仏、花くらべ。
今日は、 日本の梅雨の風物詩、 紫陽花。
紫陽花は日本由来の花ですが、おとなりさんちのお庭にも咲いてました。とっても似てます。
紫陽花の語源は色々あるけれど、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったものとする説 がもっとも有力だそうです。
じゃあ、なんで漢字で「 紫陽花 」と書くんだろう、と思いますが、この漢字は、中国の詩人白居易が別の花につけた名前で、これを日本の学者が間違えてあてはめて、そのまま広まったそうです、、、!なんと!
紫陽花の花の色は、土の性質によってかわり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われています。
個人的には、青い紫陽花が好きです!

cf.
紫陽花(アジサイ)
全国あじさい絶景名所10選
梅雨(つゆ)