感覚を思い出しました

Col des Ayes から見たLa Dent de Crolles (2062m)

今日は、祝日(昇天祭)でお休みでした。
山を走りました。久々に長い時間(8時間)ぐらい山にいました。楽しかった!
天気もよく、ハイカー、マウンテンバイカー、ランナーもたくさんで、にぎわってました。
疲れたなぁと思ったら、また楽になって、また疲れる、という繰り返しの感覚を思い出しました。
やっぱりこういうの好きだなぁ。

今日のコース
Sappey, Hebert de Chamechaude, St.Huges de Chartreuse, Col de la Paravouta, Col des Ayes, Col du coq, Col de la Faita, Sappey

cf.
フランスの祝祭日

ブナ

昼休みに、ブナの木の下で休憩しました。
涼しくて気持ちいい。
太陽の光で、葉っぱが透き通ってきれいです。
葉っぱの形といい、色といい、なんて素敵なんだ。ブナの木、好きだー!
昔、妹と一緒に信越トレイルをハイキングしたときのことを思い出しました。
信越トレイルは、長野、新潟両県にまたがる関田山脈にあるハイキング道で、ブナの森がとても綺麗です。

cf.
信越トレイル
ブナ

ローズヒップ


今日は、朝からいい天気でした。
下の茂みは、イヌバラです。花びらが5枚で素朴なバラです。
ちなみに、バラの果実をローズヒップというそうです。
ローズヒップティーというのは、バラの花じゃなくて、バラの果実のお茶のことだったのか!

cf.
イヌバラ

花の後に

桐の花が散って、根本の萼(がく)の部分だけ残ってました。
5つに分かれていて、花のように見えたり、星のように見えたりする、茶色いのが、萼(がく)です。
本当の花は、紫色です。手前の葉っぱの上には、落ちた花が1つのっかっています。
ブログを書くようになってから、木をよく眺めるようになりました。1本の木の変化を追うのはおもしろい。

cf.
桐(キリ)

そして父になる

こちらのテレビArteで、是枝監督の「そして父になる」が放送されていました。
放送は見逃してしまったのですが、この前ネットで見てみました。
評判通り、とてもいい映画でした。親子って何だろう、と考えさせられます。
(興味のある方は、以下のArteのサイトにまだ映画が公開されているので、ぜひ見てみてください。
※設定アイコンのところで、字幕や言語も選べます。)

cf.
Arte “そして父になる(Tel père, tel fils)” Kore-eda Hirokazu 

つつじと観音様

撮影:高崎の母

つつじが満開です。
向うの丘の上の白いの見えますか?
高崎白衣大観音(通称、観音様)です。
子どもの頃、おじいちゃん、おばあちゃんの家に親戚が集まったときなど、よくみんなで行っていました。
観音様の中に入って(観音様の肩のあたりまでのぼれます)、景色を眺めることもできますよー。

cf.
高崎白衣大観音

ヤマボウシ

ヤマボウシの花が咲いていました。
白くてきれい。
看板には、アルファベットで、「YAMAGOSHI」と書いてありました。
GO じゃなくて、BOでしょ!
ちなみに、私の苗字は、塚越(TSUKAGOSHI)ですが、塚星(TUKABOSHI)さん、と間違えて呼ばれたことがあります。
GOとBOは、まぎらわしいのかなぁ。

cf.
ヤマボウシ

今日は、よく晴れていて暑かったです。
きれいな鱗雲もでていました。
「目から鱗(が落ちる)」ということわざがありますが、
目から鱗のイメージって、目からコンタクトレンズが落ちるイメージとかぶります。

今朝、ジョギングの時、なぜか視界がぼやけていました。
帰ってから目の中をよく確かめたら、コンタクトレンズが2枚重ねになっていました!
ねぼけていて、コンタクトレンズを2枚とも同じ目に入れていたようです。
目からコンタクトを1枚落としたら、くっきり見えるようになりました。

cf.
故事ことわざ辞典:目から鱗が落ちる
(なにかがきっかけで、急に視野が開けて物事の実態がよく見えて理解できるようになること)

母の日

妹が母に贈ったカーネーション

この前の日曜日は、母の日でした。
妹が、母にカーネーション贈っているのを見て、私もあわてて母にメッセージを送りました。
常に、妹に遅れをとっている私です。。。

日本の母の日は5月の第2日曜日ですが、母の日は国によって異なっていて、フランスでは5月の最終日曜日です。その他の国では、2月だったり12だったり色々ありましたが、5月の国が圧倒的に多いのは、おもしろいな~。母のイメージは、春なのかな。

辛抱強くて優しい対応

パソコンを初期化したら、アプリケーションをすべて再インストールしなければならなくなってしまいました。
急ぎでやりたいことがあったのに、うまくいかなくて時間ばっかりたってイライラしてきたので、思い切ってカスタマーセンターに電話してみました。(日曜日でお店もしまっていたので。)
カスタマーセンターの人との意思疎通は、かなり難しくてなかなか大変でしたが、辛抱強く優しく対応してくれたおかげでなんとか解決しました。
うれしくて、ほぼ恋に落ちかけました。
名前、メモるの忘れちゃったけど。(笑)

うさぎ

大学の構内に、かわいい子ウサギがいました。
ウサギといえば、フランス語で、poser un lapin(直訳すると「ウサギを置く」)というと、約束をすっぽかす、という意味になります。
置き去りにされて、ひとりぼっちのウサギを想像すると、なんだか笑えます。

日本人の狭い家のことを「ウサギ小屋」と言ったりしますが、これは1979年にEC(ヨーロッパ共同体)が出した『対日経済戦略報告書』の中で、
日本人の家が「ウサギ小屋(フランス語の原文では、[cage à lapin])」と表現されたことから、日本でもこの言い方が広まったそうです。
ちょっと自虐ですね !

cf.
約束をすっぽかす(poser un lapin)
うさぎ小屋

犬と一緒に

Felix

一昨日の夕方は、友人の犬と一緒にジョギングしました。
犬と一緒に走ってみたくて、「もしよかったら、ちょっと私に預けてくれない?」と相談したら、いいよと言ってくれたので、一昨日が初の試みでした。
楽しかった!
子どもの頃から、犬を飼ってみたいなと思っていたけど、未だに飼ったことがありません。
犬のいる生活は楽しいだろうなぁ。

初めてのりんごのクランブル

友人がレシピのサイトを教えてくれたので、りんごのクランブルを作ってみました。
とっても簡単で、おいしかったー!
みなさんにも是非つくってみてほしいです。

  1. りんごを切って、入れ物に並べる
  2. 小麦粉、砂糖、バターをまぜる
  3. 生地をりんごにかぶせる
  4. オーブンで30分

詳しい情報やビデオは、以下をご覧ください。
(フランス語ですが、ビデオもあるし、数字などは日本と一緒になので、問題ないと思います!)

cf.
りんごのクランブル

キツネとの出会い

昨日、Sappey – Hébert de Chamechaude を走りました。
幸運にも、キツネに遭遇。
むこうもこちらに気づいたのか、じっと私たちを見ていて、とてもかわいかったです。
キツネといえば、星の王子さまのキツネのシーンが好きです。

王子さまとキツネは仲良くなりますが、王子さまの旅立ちが近づいて悲しそうなキツネを見て、王子さまは、こんな悲しいことになるぐらいなら仲良くならなきゃよかったよ、と思います。そんな王子さまに、キツネは、言います。
「仲良くなってよかったよ。麦の色のせいでね。」

仲良くなる前、王子さまとキツネは、麦畑を見ながら、以下のような会話をしています。

引用
—–
それに、見てごらんよ!あそこに麦畑が見えるだろう?僕は、パンは食べない。だから僕にとって、麦は無用の物さ。麦畑を見たって、僕は何とも思わないんだ。それって、悲しいことだよ!でも、君は金色の髪をしている。だから、君が僕を飼い馴らしてしまえば、素晴らしいことになるんだ!麦は金色だから、麦を見ると君のことを思い出すんだよ。そして僕は、麦畑を吹き抜ける風の音が好きになるんだ…」
—–

星の王子さまは、名作だなぁ。
繰り返し、読みたい本です。

参考までに、フランス語の朗読が聞けるサイトとトランスクリプトのリンクをのせました。

cf.
星の王子さま 朗読 (キツネのシーン 26:00 -31:30)
星の王子さま きつねのシーン フランス語と日本語のトランスクリプト

海よりもまだ深く

綺麗な色の空。今日は夜になってようやく雨が上がりました。

是枝裕和の「海よりもまだ深く(英題:After thé storm, 仏題:Après la tempête)」がグルノーブルの映画館でも公開されたので、見てきました。
印象的なシーンがたくさんあって、とってもよかった。
あんまり詳細を話すのもあれなので、個人的に印象的なものだけあげると、
カルピス、競輪場、花も実もつかないみかんの木、カレーうどん、たこのすべりだい、宝くじ など。

テーマは割と重いので、暗いだけの映画になってしまいそうですが、
全然そんなことはなく、特に、樹木希林さんの演技には、かなり笑いました。

是枝監督、好きだなぁ。
他の作品も見てみたくなりました。
まずは、「海街Diary」を見てみようかな。

今日は雨でしたが、さっきちょっと走りました。
嵐とか雨とか、嫌いじゃないです。
非日常な感じがいいのかな。

cf.
是枝裕和

鯉のぼりが元気に泳いでたかな?


昨日は、いい天気で、羽みたいなきれいな雲がでてました。
東京もいい天気のようでした。
東京の空では、鯉のぼりが元気に泳いでたかな?

5月5日は、こどもの日(国民の祝日の1つ、端午の節句ともいう)。端午の節句は、もともとは菖蒲の節句と呼ばれる女の子の節句だったそうです。
江戸時代ごろから菖蒲が尚武(武道を重んじる)になり、男の子の節句になったそうです。

楽しい夕べ

友人の家で、Jean-Michel Bertrand* の “Vertige d’une rencontre”という映画を見ました。
よかったです!のどかすぎて、ちょっと眠くなりましたが。
Jean-Michel Bertrand は、山大好き〜のフランスの映画監督です。
野生の動物を撮影するため、山にこもっています。
テントにひそんで、野生動物に出会う機会を何日も待ち構えている彼は、本当に山の一部になってます。すごい。

DVDを見る前、一緒に夕食を食べました。
時間ないからささっと作るねー、といいながら作ってくれた料理はとても美味しかった。
なんて器用なんだ!

Tartine fromage et tomate (チーズとトマトのTartine)
salade d’endives (エンダイブのサラダ)
crumble aux pommes (りんごのクランブル)

フランス料理は、時々油っこすぎて、あんまり好きじゃないのもあるけど、彼女の料理はいつも美味しい!

cf.
Vertige d’une rencontre – un film de Jean-Michel Bertrand
予告編

寝返り

生後4ヶ月ごろから、おいっこちゃんが、寝返りをうつようになりました。寝返りをうつと、背筋や腰回りの筋肉が鍛えられて、歩くための準備になるのだとか。すくすく成長しているようで、嬉しい !
寝返りが楽しいのか、コロコロとよく転がってる、
と思ったら、頭を打って泣いていた。

そういえば、寝返りには、
寝たまま体の向きをかえる。という意味の他に、
見方を裏切って敵方につく。という意味もあるよな。
と、ここで一句。

寝返りは
涙なしには
語れない

cf.
寝返り

スズラン

道端で、少年からスズランを買いました。
最初、花屋さんを覗いてみたんですが、時間がもう結構遅かったので、スズランが残っていなくて、(豪華な花束にちょこっとスズランが添えてある高いのしか残っていなくて。。。)、仕方なく店の外に出てプラプラと散歩していたときに、この少年に出会いました。
スズランの花束にはいろんな色のバラの花がそえてありました。
かわいい少年で、どの色がいいの?とか、こっちの方がスズランの花がいっぱいついてるよ、とか言いながら、一緒に選んでくれました。
フランスでは、5月1日のメーデーに、家族や優品の幸せを願ってスズランを送り合う習慣があります。スズランを漢字で書くと、鈴蘭。かわいい花の形をよく表しています。

すてきな山頂

Sappey* – Charmant Som* の往復をしました。
おととい雪が降ったので、まだたくさん雪が残っていました。
車道にもかなり雪が残っていてスキーで滑っている人もいました。
車道をスキーで滑るなんて、面白い。
Charmant Som は、寒くて風に向かって進むのは大変でした。
寒さも風も予想以上。寒くて、手が凍るかと思いました。
でも、下りは本当に楽しかった。
雪の上を駆け下りながら、笑いが止まらなかったです!
Charmant som を日本語に訳すと、「すてきな山頂」です。
すごく寒くて長居はできませんでしたが、確かに、すてきな山頂でした。

cf.
Sappey
Charmant som

良さがイマイチ分からない。。。

父が盆栽を始めました。
ご自慢の写真を送ってきてくれました。
が、私には、良さがイマイチ分かりません!
これは、美しいのか??
岩ヒバという名の植物で、シダ植物の一種で、主に岩の上に生えるそうです。
乾燥すると茎の部分がくるくるっと丸まって、水をあげると、数時間から数日でまたもとに戻ることから「復活草」という別名があるそうです。
この先、美しくなるのでしょうか?
もう少し、成長を見守ることにします。

cf.
イワヒバ

朝 Mont Jallaで

Mont Rachais。上のほうが雪で白くなってます。

Mont Jalla まで、朝のジョギングをしました。
小雨が降っていてちょっと涼しい感じでした。
登るにつれて、雨がいつの間にかみぞれ・雪にかわってました。
ここで一句。

雨の色
白くなってた
春の雪

春の季語に、「春の雪」というのがあるらしいので、無理矢理入れてみました!

シダレザクラ

シダレザクラ 撮影:高崎の母

ソメイヨシノの季節はすぎてしまいましたが、シダレザクラは、見ごろです。
シダレザクラを漢字で書くと、枝垂桜。
枝が垂れる桜。まさにその通りです!
漢字がわかると、名前の由来が分かって面白い。
フランスでは、シダレザクラは、「cerisier pleureur」と呼ばれています。
「cerisier 」は、桜
「pleureur 」は、泣き虫の、泣き虫 という意味です。
確かに、垂れた枝は、桜が涙を流してるみたいです。

cf.
染井吉野(ソメイヨシノ)
枝垂桜(シダレザクラ)