今までの3回分のラジオ放送を、ポッドキャストにアップしました。
お暇な時間に、ぜひ聞いてみてください。
「フランス」カテゴリーアーカイブ
シャドーイング
フランス語を上手に聞いたり話したりしたいな~と思い、シャドーイングをはじめました。
シャドーイングは、基本的に、次のようなステップで進めるそうです。
- スクリプトを見ながら、意味を把握
- スクリプトを見ながら、頭の中で言ってみる(あるいは、口をもごもご動かす)
- スクリプトを見ながら、発音を意識して口を動かす
- スクリプトを見ずに、 発音を意識口を動かす(プロソディー・シャドーイング)
- スクリプトを見ずに、 意味を意識して口を動かす(コンテンツ・シャドーイング )
フランス語のやさしいニュース、Journal en français facileは、スクリプトがあるので、シャドーイングにいいと思います。
スクリプトが無いので、シャドーイングには向いていないですが、以下も聞いてて楽しいです。
1. arte radio のラジオドラマ:効果音などにも凝っていて、全部意味が分からなくても、なんだか楽しいです。
2. France info junior :France info という番組の子供向けバージョン。
子どもたちが、旬の話題について大人にインタビューします。子どもたちの声や、素朴な疑問がとってもかわいい。
続:レシャッペベル(L’échappée belle)のレポート
レシャッペベル(L’échappée belle)のレポート :大会情報
写真:l’échappée belle | U-Trail より
トレイルランニングの大会、レシャッペベル(L’échappée belle)のレポートを書きました。
まずは、大会情報ですが、アスリート情報、体験記なども、Greenfieldで、順次公開します。
cf.
Greenfield | トレイルランニング大会情報!海外レース参戦レポート2018:フランス・レシャペベル(L’échappée belle)
ラジオ – Radio Campus Grenoble 90.8 –
キャンパスのラジオ(Radio Campus Grenoble 90.8)で、番組をやらせてもらえることになりました。
日本の文化を、主にフランス語で紹介します。
日本の暦や俳句、映画、地方、料理、歌など、いろんな話題をとりあげます。
番組のタイトルは、omusubi。
月に2回、日曜日の夜21時からです。
第1回目は、9月16日の日曜日です。
興味のある方は、聞いてみてください。
皇太子さまが、グルノーブルを訪問
先日、皇太子さまが、私の住んでいる町、グルノーブルを訪問されました。
現地で働く日本人研究者や、日本語を学ぶ学生たちとも、交流されていました。
ニュースをみたら、よく知っている先生方や学生が映っていたので、びっくりしました。
Mont-Saint-Martin(モンサンマルタン)から見る Le Moucherotte(ムシュロット)
昨日は、Mont St.Martinまでブラブラ散歩しました。
ここからは、Vercors山脈がきれいにみえます。
GrenobleからみるVercors山脈のMoucherotteは、こんな感じでのっぺりした台形のようだけど、ここからみるとのっぺり感はなくとがった三角にみえます。
Plateau de la Molière
前から行きたかったPlateau de la Molière に行ってきました。
Grenoble を囲むBelledonne山脈、Chartreuse山脈が一望でき、とても綺麗でした。
ライトを持っていなかったのに、帰りの時間が思いのほか遅くなってしまい、どうしよう、、、
と思いましたが、スマホの充電が十分にあって、スマホのライトの機能が使えて助かりました。
スマホは便利だな!
帰りは星がとっても綺麗でした。
: Fontaine – Engins – Plateau de la Molière – la Sure – Bec de l’Orient – Autrans
Pas de l’ours – Plateau de la Molière – Engins – Fontaine
ボーフォーテン山脈の山歩き
レース観戦のあと、友人と別れてから、近くの山を歩いてみました。
1日目は、Arêchesの東側、Aiguille du Grand Fond, la Pierra Menta 方面、2日目は、Arêchesの西側、Grand Mont の方面に行きました。
途中、道がなくなってしまって少し迷っていたら、犬を連れたお姉さんが、どこ行くの~と、話しかけてきました。
綺麗な景色を見たかったら、まず、あの十字架のみえる山(Croix du Berger)を目指して進むといいよ、と教えてくれ、ちょっと先導してくれました。分かりやすい道に出たところで、私がもう大丈夫と言うと、さくさくっとどこかへ行ってしまい、すぐに見えなくなってしまいましたが。
かっこいいお姉さんでした!
2日目の最後にのぼったGrand Montでは、疲れていたので、普通の岩がケルンに見えてしまい、気付くと逆走して、元のところに戻っていました。。。気を取り直してゆっくりのぼりなおし、なんとか頂上まで行くことができました。下るとき、岩影に、鳥らしきものが見えたので、近づいてみると、雷鳥でした。最初は1羽かと思ったら、子連れで、ああ、親子かあ、と思ったら、他にもたくさんの雷鳥がいました。家族かな?!
この辺りの山は、サヴォワ地方のボーフォーテン山脈(Massif du Beaufortain)に属する山です。山歩き中、いたるところから、白くて綺麗な山が見えました。最初は、なんだろな~あの山はと思っていましたが、モンブランでした!相変わらず、かなりボケている私です、、、(笑)
XTERRA GRAVEMAN @ Arêches-Beaufort
先週末、友人に会いに、Arêches-Beaufortに行ってきました。
XTERRA GRAVEMANというレースに参加するというので、その観戦です。
XTERRA GRAVEMANは、トライアスロンのオフロード版のようなレースで、まず湖を泳ぎ、次にマウンテンバイクで山を走り、最後に、山を走ります。
– スイム(1,9キロ)
– バイク(60キロ・累積標高2400メートル)
– ラン(20キロ・累積標高1200メートル)
特に驚いたには、バイクの区間です。転んでもすぐ立ち上がって、根っこや岩の多い難路は、自転車を押したり担いだりしながら進んでいました。途中、雨が降ったときは、道もぐちゃぐちゃで、ウェアも自転車もみんな泥だらけで何色だかわからない状態でした。
応援の子どもたちが、「終わったらシャワーあびれるよー」とか「ピザも食べれるよー」と叫んでいたのが可愛かったです。
私は、応援の機動力をあげようと、マウンテンバイクを借りてみたんですが、全然うまくのりこなせず、ふつうに歩いた方が速かったんじゃないか、、、と思う箇所もたくさんありました。。。選手のみなさん、本当にすごいです。
ボーフォール は、冬季オリンピックが開催されたアルベールビルからバスで1時間弱のところにあります。
有名な自転車のレース(ツール・ド・フランス)のコースにもなっています。
チーズの産地としても有名で、山のいたるところで牛に出会いました。茶色のつやつやした毛の、とってもきれいな牛です。
レース後に、ボーフォールチーズを食べましたが、とっても美味しかったです。
Lac Robert
Les Alloves – Villeneuve – Uriage – Chamrousse – Lac Robert
2018_0630
メイランのマルシェ
メイランにあるマルシェに行ってきました。
いつも行ってみたいな~と思いつつ、なかなか行く機会がなかったんですが、ついに行きました!
ここは、ふだんはふつうのマルシェで、時間はお昼までですが、水曜はBio (有機栽培)のマルシェになって、13時半から18時半まで(夏は、朝8時から18時半まで)と、夕方までやっています。学校からでも、自転車ならすぐなので、帰りに寄れそうです。
今日は、にんじんやきゅうり、ズッキーニ、ブロッコリー、杏子、鶏ももと鶏レバーを買いました。お肉屋さんでは、鶏が頭がついたまま売られていて、お客さんにたのまれると、その場で頭をスパッと切り落としていました(怖!)
家に帰ってから、早速、鶏レバーの生姜煮をつくってみました。
やっぱりマルシェのお肉はスーパーのお肉より断然美味しかったです!
鶏のレバーは、牛や豚のレバーに比べて臭みもないので、大好きです。
また行こうと思います!
cf.
– Marché bio de Meylan
アルペンローゼ
週末にのぼった山には、赤いきれいな花がたくさん咲いていました。
アルペンローゼという名の、ツツジ科の低木です。
雪解けの約15日後から咲いて、約1か月ほど咲き続けるようです。
日本のつつじに比べて、アルペンローゼの花はもっと小ぶりでかわいらしいです。
つつじといえば、小学生のころ、よく友達とつつじの花の蜜をすっていました。
ちなみに、有毒のつつじもあって、むやみに蜜をすうのは危険なようです。
蓮華躑躅(レンゲツツジ)は有毒で、牛たちもそれを知っていて食べないので、レンゲツツジの群生地になっている牧場も多いそうです。
では、ここで、つつじの句を2つご紹介。
牛放つ蓮華つつじの火の海へ 青柳志解樹
赤いつつじを火の海と言っているのがおもしろい!つつじは綺麗だけど食べたら毒だから、「火の海」って言葉は、美しさと恐ろしさを表しているのかなぁ?
おなじくツツジ科で、石楠花(しゃくなげ)の句です。
石楠花や朝の大気は高嶺より 渡辺水巴
山の朝のすがすがしい空気と綺麗な石楠花が目に浮かびます。
Le Grand Colon – Lac du Crozet
Domene – Le Grand Colon – Lac du Crozet
2018_0624
Les frères Taloche(タロシュ兄弟)
TV5 mondeで、面白い舞台をやっていました。
Les frères Taloche(タロシュ兄弟) の『 Les Caves(地下室)』という舞台です。
ジェスチャーや表情、話し方に勢いがあって、内容が分からなくても、笑えます。
誘拐犯と富豪の話です。なんかドタバタしていて、ドリフのコントをみているようでした。
2人はベルギー出身で、コンビ名の通り実の兄弟です。顔が似てますね。
最初は別々に活動していましたが、1992年からコンビで活動しているそうです。
cf.
予告編 : Les frères Taloche – les Caves-
TV5 monde : Les Caves
この黄色い花の名は…
夏休みにネコのお世話をすることになったので、飼い主のお家に行ってきました。
家の庭に、かわいらしい黄色い花が咲いていました。
カレーフラワーと呼ばれているそうです。
なぜって、カレーの香りがするからです!
近づいて匂いをかいでみると、本当にスパイシーな香りがしました(驚!)
ドライフラワーにしても色や形に変化がないことからimmortelle (不滅)とも呼ばれているそうです。
ぴったりのあだな!
ちなみに、学名は、Helichrysum です。
誘いを断る
フランス人の学生に、「Je peux pas, j’ai poney」という表現を教えてもらいました。
誘いを断りたいときに、この表現をつかうそうです。
日本語にすると、「(Je peux pas)行けません。/ できません。(j’ai poney)ポニーにのる日だから。」です。
もともとの表現は、ポニーの部分がプール(piscine)で、「Je peux pas, j’ai piscine」
「行けません。プールに行く日だから」だったそうですが、ポニーやプールの部分を自分流にいろいろ変えて使うことができるそうです。
たとえば、
「Je peux pas, j’ai licorne」(行けません。ユニコーンにのる日だから。)
「Je peux pas, j’ai couture」(行けません。お裁縫をする日だから。)
「Je peux pas, j’ai fortnite」(行けません。fortnite (テレビゲーム:フォートナイト)をする日だから。)
「Je peux pas, j’ai aqua poney」(行けません。プールとポニーの日だから。*プールとポニーを組み合わせて。)
日本人は、誘いを断るとき、あんまり直接的に理由を説明しないで、「ちょっと用があるんで…。」言うことが多いです。
理由がよくわからなくて、誘ったほうも、断る方もちょっと気まずくなるときが時々ありますが、
「Je peux pas, j’ai poney」みたいなユーモアのある表現で断れたら、おもしろいな!
j’ai piscine という歌のビデオと歌詞をみつけました。
興味のある方は、下記のリンクから見てみてください。
Sortie de samedi
Varces, chemin du périmetre, tremplin de St Nizier, Moucherotte, Pic Saint Michel, col de l’arc, Varces
あん:Les délices de Tokyo
うれしいニュース :FC Grenoble Rugbyの勝利
昨日は、近所のスタジアム『Stade des Alpes』の方がとても盛り上がってました。
どうやら、グルノーブルのラグビーチーム(“FC Grenoble Rugby)がUSO(Union sportive Oyonnax rugby)に大勝して、プロリーグのトップ14に昇格したようです!
試合の後は、道路にサポーターが溢れて、大人も子どもも若者も、みんな旗をふったり、叫んだりして喜びを分かち合ってました。
嬉しいニュースです。
cf.
VIDÉOS – Revivez le match de la remontée du FC Grenoble en Top 14 !
Col de l’Arc
Varces – Col de l’Arc – St.Paul de Varces – Varces
0605_2018 avec Dominique, Nathalie, Marc
La Tour Percée
01/05/2018_Yann_Jean-Luc_Nicolas_Elena
きれいな木
岩陰に紫色のきれいな花が咲いていました。
一緒に山のぼりをしたイタリア人のエレナさんが、花の名前を教えてくれました。
「Fior di stecco」(フィオーリ ディ スティッコ)というそうです。
いい響き!
歩きながら何度も言ってみました。忘れないように!
フィオーリは、花、スティッコは棒・杖。
木の部分に直に花が咲くので、こういう名前になったとのこと。
フランス語名は、bois-joli 直訳すると、きれいな木。
ライラック
散歩の途中、甘いいい香りがしてきました。
ライラックの花が満開!
ライラック(Lilac)は英語、リラ(Lilas)はフランス語由来の呼び方だそうです。
ちなみに和名は、紫丁香花(むらさきはしどい)。
花の色は、紫や白やピンクや、いろいろですが、それぞれ花言葉も違うようです。
ライラックの花びらはふつう4枚ですが、ときどき5枚のものもあって、幸福をもたらすそうです。
花言葉などのもっと詳しい情報は、以下のリンクからどうぞ。
東京スカパラダイスオーケストラの『追憶のライラック』も、なかなか素敵です。
たんぽぽ
春になって、たんぽぽがそこらじゅうに生えています。
コピーセンターで、いい紙をもらったので、お昼休みに、たんぽぽの絵をかいてみました。
たのしい~
ちなみに、フランス語でたんぽぽは、Pissenlit (le pisse-en-lit:おねしょ)というかわいそうな名前ですが、サラダとして食べたりします。
たんぽぽサラダの、おもしろいビデオをみつけました。
ゆかいなおじさんが、豪快にサラダを作っています!
たんぽぽを摘んで洗って、その間に卵をゆでで、細切りベーコンを炒めて、最後にまぜてできあがり。
簡単そうです。
雪と桜
Le Moucherotteにのぼってきました。街では桜も咲いて、春まっさかりですが、山の上のほうは、まだまだ雪がたくさん残っていました。一人でのぼっているときは、ちょっと弱気になりましたが、途中から他の人と一緒にのぼって安心でした。
春の雪はジャバシャバでシャーベットみたいです。ランニングシューズでも、スキーのようにちょっとだけ滑れます。
桜といえば、久しぶりに森山直太朗の『さくら』を聞きましたが、やっぱり名曲ですね!
グルノーブルのラップ by 高校生
ずっとblogを書いていませんでしたが、元気にやってます。
グルノーブルの高校生の男の子3人が、グルノーブルをテーマにしたラップを作ったそうです。
「僕らはグルノーブルのことをよくバカにしてるけど、本当はこの町が好き」とのことです。
高校生、なんか初々しくてかわいいです。
自分の知ってる場所がたくさんでてきて面白い。
(place Victor Hugo, Saint-Bruno, Stade des Alpes, le Mont Rachais, Moucherotte etc.)
Moche 0.9€
夕方、ランニングの帰りにパン屋さんによりました。
バゲットが欲しかったのに、私の直前のお客さんで、最後のバゲット1本が売れてしまいました。。。
そしたら、パン屋のお兄さんが、「バゲットないけど、モッシュならあるよ」と言いました。
お兄さんの指している棚の下のほうみると、「Moche 0.9€」という値札の上にバゲットらしきものが見えます。
「あぁ、モッシュって、折れたバゲットのことねー?」と尋ねると、
「そうそう、モッシュは、失敗して形の悪いバゲットのこと。 これは、オーブンから出すときに、ぶつけて折れちゃったんだ。だからちょっと安いよ。けど、出来立てアツアツだよ」とのこと。
バゲットは1€だから、ちょっとだけお得!
ということで、モッシュ、買いました。
「モッシュ1つ。」と注文している自分に自分でウケました (笑) 。モッシュはお兄さんの言う通り、まだ熱い!
雨が降っていたので、濡れないように急ぎ足で帰って、さっそく食べました。アツアツで美味しかった!
フランス語の発音チェック
グーグルドキュメントの音声入力機能が高性能だという話をきいたので、この機能つかって、フランス語の発音をチェックしてみました。
サン・テグジュペリの『星の王子さま』を音読して、私の読んだ文がきちんとした文字に変換されるかためしました。
自分が話した言葉が、すぐに文字化されて、現れるのを見るのは面白いです!
発音が悪いと、変な言葉に変換されてしまいます。
面白いので、これからも続けたいと思います。
今日の夕焼け
綺麗!
L’ÉCHAPPÉE BELLE
先ほど、地元のウルトラトレイルレース、L’ÉCHAPPÉE BELLEに、エントリーしました。
昨年はDuoで走りましたが、今年はSoloで挑戦します。
楽しみです!