葉っぱの配列が綺麗なこの木、ケンタッキー・コーヒー・ツリーといい、アメリカのケンタッキー州の州の木にもなってるそうです。 ケンタッキーと聞くと、すぐにフライドチキン!と言いたくなりますが、これはチキンでなくツリーです。
でも、なぜ コーヒー ??
それは、 昔、開拓者が、この木の豆を炒って、コーヒーがわりに飲んだから、とのことです。
今はまだ時期が早いようですが、この木には大きな豆がなるようです。
実がなる頃に、また見に来なくては!
コーヒーもどき、ぜひ作ってみたい。( 生の豆は有毒らしいので、要注意です! )
「フランス」カテゴリーアーカイブ
St. Eynard
La Trocheから、Mont Rachais、Col de vence経由で、St.Eynardまで走りました。
La Trocheは、家から自転車で10分くらいで、気軽に行けるし、 St.Eynardをのぼるのは、なかなかいいトレーニングになるので、このコースはよく使います。
St.Eynardの頂上には、 グルノーブルを外敵から守るためにつくられた、Fort du St. Eynardという要塞があります。
St.Eynardをのぼっているとき、偶然、ランニングクラブの知り合いに会いました。
山で会うと、嬉しい!
それにしても今日は暑かったです。
グルノーブルの最高気温は、30度超えだとか。。。
日仏、花くらべ -紫陽花-
日仏、花くらべ。
今日は、 日本の梅雨の風物詩、 紫陽花。
紫陽花は日本由来の花ですが、おとなりさんちのお庭にも咲いてました。とっても似てます。
紫陽花の語源は色々あるけれど、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったものとする説 がもっとも有力だそうです。
じゃあ、なんで漢字で「 紫陽花 」と書くんだろう、と思いますが、この漢字は、中国の詩人白居易が別の花につけた名前で、これを日本の学者が間違えてあてはめて、そのまま広まったそうです、、、!なんと!
紫陽花の花の色は、土の性質によってかわり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われています。
個人的には、青い紫陽花が好きです!
cf.
・紫陽花(アジサイ)
・全国あじさい絶景名所10選
・梅雨(つゆ)
Rues du voyage (旅の道)
Rues du voyage(旅の道)という写真のフェスティバルがはじまりました。
グルノーブルのレストランやバーの店内に、15人のカメラマンの写真がとった色々な国の写真がかざられていて、旅した気分になれます。
6月末まで見られるうようなので、興味のあるかたは、ぜひのぞいてみてください!
自転車の修理屋さん
先日自転車で転んだ時に、ハンドルが曲がってしまって、しばらくそのまま乗っていました。
曲がったハンドルは気持ち悪いし、すれ違う人には変な目で見られるので、早くなおしたいなーと、思っていたところ、大学内に、自転車の修理屋さんが来ていたので、直してもらいました。
手際よく、20秒ぐらいなおしてくれました。しかも無料!
『持続可能な社会づくり』の活動の一環のようです。
修理してくれたのは、Bicyclo presto*の、Jean-Eric MESMAINさんです。
まっすぐのハンドルは、とっても気持ちいい。
boucle_sappey_2017_0604
Le Moucherotte(ムシュロット) ~いつもと違うルートで
友人と一緒にLe Moucherotte(ムシュロット)に登りました。
いつも登るルートとは違うルートで登ったら、まるで違う山のよう。
メインのルートとは違って、人も少ないし、苔がむしている森があったり、ゴロゴロ岩がちな斜面があったりと、新たな発見!
グルノーブルから遠く離れたところに来ているような感覚になりました。
山に野生のスズランが群生していたので、摘んできました。いい香りがします。
cf.
Le Moucherotte
天気予報に反して
先週に引き続き、Sappey*を起点に走りました。
天気予報は、雨(時々嵐)でしたが、雨が降ったのは30分ぐらいで、残りは曇り。
時々晴れ間もみえたし、涼しくて走りやすくてよかったです。
cf.
Le Sappey
はだしで
île d’amour公園の野球場の芝生を、はだしで走るのが、最近のお気に入りです。
普通に走っている時は、靴の重さを感じないのに、
はだしで走ったあと、靴を履くと、靴がとても重く感じるから不思議 !
気持ちの良い朝
昨日の朝は、裏山の、Quatre Seigneursというところまで走りました。
標高937mには、Fort des Quatre Seigneursという要塞がありますが、
今は保護のため道路が封鎖されています。
朝走ると、動物との遭遇率が高いです。昨日は、鹿やキツネの親子に遭遇しました。
日の出の時間が早くなり、6時には、もう明るいです。
トラックはいいな!
ランニングクラブ(GUC: Grenoble université club)の練習会に参加しました。
Bachelard(バシュラー)公園のトラックで、インターバル練習をしました。
息が切れて、足が回らなくなりました。。。
でも、気持ちいい!
体が引き締まって、速くてかっこいいランナーもたくさんみて、モチベーションがあがりました!
トラックに来ると、キリリと身がひきしまります。
バシュラー公園の様子がよくわかる動画をみつけました。
興味のある方はご覧ください。
白い葉
白い葉っぱがチラチラ風にゆれてて綺麗でした。
一瞬、目の錯覚かと思ったけれど、やっぱり白い。
近づいて、葉っぱをよく見てみると、葉っぱの裏が白かった!
葉っぱの感触は、やや硬め。
家に帰って調べてみたら、銀泥(ホワイトポプラ)という木でした。
確かに、光り輝く葉っぱは、白にも銀にも見える。名前の通りだな!
おうちに帰るまでが遠足ですよ
昨日は、Fontaineから、Enginsの方面を走りました。
右側の岩っぽい山の奥にみえるのは、Chamechaudeの頂上です。(先週走ったあたりです。)
いろんな場所から同じ山を見るのは面白い。
山の中ではないのですが、自転車で道路を走っている時に転びました。
転んだりするのって、たいてい危険な場所じゃなくて、なんでもない場所の気がします。
油断すると、転んじゃう。
小学校の遠足のとき、よく先生が「おうちに帰るまでが遠足ですよ」と言っていた。
よく考えると、意味がよく分からないセリフだけど、まぁ、帰り道に油断して転ばないように!という意味が含まれているんでしょう。
maquis(マキ)
昨日の夕方、route des maquis 沿いに、fort du mûrier(mûrier の要塞/砦)の方まで、走りました。
maquis(マキ)は、第二次世界大戦時のドイツ占領下の南フランスでレジスタンス運動の中核となった組織のことです。
マキの語源は、コルシカ島で使われているコルシカ語の「雑木林」です。
山にこもって活動するマキザール(レジスタンス運動員)たちのことを考えると、不思議な感じがしました。
boucle_sappey_2017_0525
感覚を思い出しました
今日は、祝日(昇天祭)でお休みでした。
山を走りました。久々に長い時間(8時間)ぐらい山にいました。楽しかった!
天気もよく、ハイカー、マウンテンバイカー、ランナーもたくさんで、にぎわってました。
疲れたなぁと思ったら、また楽になって、また疲れる、という繰り返しの感覚を思い出しました。
やっぱりこういうの好きだなぁ。
今日のコース
Sappey, Hebert de Chamechaude, St.Huges de Chartreuse, Col de la Paravouta, Col des Ayes, Col du coq, Col de la Faita, Sappey
cf.
フランスの祝祭日
ブナ
ローズヒップ
今日は、朝からいい天気でした。
下の茂みは、イヌバラです。花びらが5枚で素朴なバラです。
ちなみに、バラの果実をローズヒップというそうです。
ローズヒップティーというのは、バラの花じゃなくて、バラの果実のお茶のことだったのか!
cf.
イヌバラ
花の後に
桐の花が散って、根本の萼(がく)の部分だけ残ってました。
5つに分かれていて、花のように見えたり、星のように見えたりする、茶色いのが、萼(がく)です。
本当の花は、紫色です。手前の葉っぱの上には、落ちた花が1つのっかっています。
ブログを書くようになってから、木をよく眺めるようになりました。1本の木の変化を追うのはおもしろい。
cf.
桐(キリ)
自宅の裏山
Le mûrier – Quatre Seigneurs を走りました。自宅の裏山です。
すごく近くなのに、今までこんな道があるなんて知らなかった。。。
気持ちのいい道なので、また行きたい!
そして父になる
こちらのテレビArteで、是枝監督の「そして父になる」が放送されていました。
放送は見逃してしまったのですが、この前ネットで見てみました。
評判通り、とてもいい映画でした。親子って何だろう、と考えさせられます。
(興味のある方は、以下のArteのサイトにまだ映画が公開されているので、ぜひ見てみてください。
※設定アイコンのところで、字幕や言語も選べます。)
ヤマボウシ
ヤマボウシの花が咲いていました。
白くてきれい。
看板には、アルファベットで、「YAMAGOSHI」と書いてありました。
GO じゃなくて、BOでしょ!
ちなみに、私の苗字は、塚越(TSUKAGOSHI)ですが、塚星(TUKABOSHI)さん、と間違えて呼ばれたことがあります。
GOとBOは、まぎらわしいのかなぁ。
cf.
ヤマボウシ
鱗
今日は、よく晴れていて暑かったです。
きれいな鱗雲もでていました。
「目から鱗(が落ちる)」ということわざがありますが、
目から鱗のイメージって、目からコンタクトレンズが落ちるイメージとかぶります。
今朝、ジョギングの時、なぜか視界がぼやけていました。
帰ってから目の中をよく確かめたら、コンタクトレンズが2枚重ねになっていました!
ねぼけていて、コンタクトレンズを2枚とも同じ目に入れていたようです。
目からコンタクトを1枚落としたら、くっきり見えるようになりました。
cf.
故事ことわざ辞典:目から鱗が落ちる
(なにかがきっかけで、急に視野が開けて物事の実態がよく見えて理解できるようになること)
まだまだ明るい
8時半すぎだというのに、まだまだ明るい。
日が長くなったなぁ!
辛抱強くて優しい対応
パソコンを初期化したら、アプリケーションをすべて再インストールしなければならなくなってしまいました。
急ぎでやりたいことがあったのに、うまくいかなくて時間ばっかりたってイライラしてきたので、思い切ってカスタマーセンターに電話してみました。(日曜日でお店もしまっていたので。)
カスタマーセンターの人との意思疎通は、かなり難しくてなかなか大変でしたが、辛抱強く優しく対応してくれたおかげでなんとか解決しました。
うれしくて、ほぼ恋に落ちかけました。
名前、メモるの忘れちゃったけど。(笑)
うさぎ
大学の構内に、かわいい子ウサギがいました。
ウサギといえば、フランス語で、poser un lapin(直訳すると「ウサギを置く」)というと、約束をすっぽかす、という意味になります。
置き去りにされて、ひとりぼっちのウサギを想像すると、なんだか笑えます。
日本人の狭い家のことを「ウサギ小屋」と言ったりしますが、これは1979年にEC(ヨーロッパ共同体)が出した『対日経済戦略報告書』の中で、
日本人の家が「ウサギ小屋(フランス語の原文では、[cage à lapin])」と表現されたことから、日本でもこの言い方が広まったそうです。
ちょっと自虐ですね !
さっきまで雨だったのに、
犬と一緒に
一昨日の夕方は、友人の犬と一緒にジョギングしました。
犬と一緒に走ってみたくて、「もしよかったら、ちょっと私に預けてくれない?」と相談したら、いいよと言ってくれたので、一昨日が初の試みでした。
楽しかった!
子どもの頃から、犬を飼ってみたいなと思っていたけど、未だに飼ったことがありません。
犬のいる生活は楽しいだろうなぁ。
食べるレンズ、見るレンズ?
イゼール川沿いの湖。
とても静かな夕方でした。
向こうの山の上には、レンズ雲がでてます。
メガネや望遠鏡の「レンズ」という言葉は、「レンズ豆」から来ているそうです。
たしかに形が似てるね。
cf. レンズ豆
薄雲
今朝のグルノーブルは、薄雲に覆われていました。
キツネとの出会い
昨日、Sappey – Hébert de Chamechaude を走りました。
幸運にも、キツネに遭遇。
むこうもこちらに気づいたのか、じっと私たちを見ていて、とてもかわいかったです。
キツネといえば、星の王子さまのキツネのシーンが好きです。
王子さまとキツネは仲良くなりますが、王子さまの旅立ちが近づいて悲しそうなキツネを見て、王子さまは、こんな悲しいことになるぐらいなら仲良くならなきゃよかったよ、と思います。そんな王子さまに、キツネは、言います。
「仲良くなってよかったよ。麦の色のせいでね。」
仲良くなる前、王子さまとキツネは、麦畑を見ながら、以下のような会話をしています。
引用
—–
それに、見てごらんよ!あそこに麦畑が見えるだろう?僕は、パンは食べない。だから僕にとって、麦は無用の物さ。麦畑を見たって、僕は何とも思わないんだ。それって、悲しいことだよ!でも、君は金色の髪をしている。だから、君が僕を飼い馴らしてしまえば、素晴らしいことになるんだ!麦は金色だから、麦を見ると君のことを思い出すんだよ。そして僕は、麦畑を吹き抜ける風の音が好きになるんだ…」
—–
星の王子さまは、名作だなぁ。
繰り返し、読みたい本です。
参考までに、フランス語の朗読が聞けるサイトとトランスクリプトのリンクをのせました。
cf.
星の王子さま 朗読 (キツネのシーン 26:00 -31:30)
星の王子さま きつねのシーン フランス語と日本語のトランスクリプト