- 07/18 レース前日
のんびり起きて、朝はホテルで食べました。泊まっているのは、グループ客が多かったけど、その中で1人で食べてるアジア人の女の子が1人いたので、話しかけてみました。彼女は中国人で、友達がボルドーに住んでるから、夏休みを利用してこちらに旅行に来て、車を借りて1人で色々ドライブしてる、とのことでした。外国で1人でドライブなんて、すごい!彼女は、トレイルランニングのことは全然知らなかったけど、話すと珍しそうに聞いていました。ゼッケンの受け取り等は、午後からだし、午前は暇だと言うと、彼女も特に予定はないというので一緒に散歩することにしました。宿の人に教えてもらった抜け道みたいなところを通って、Massanaという町の方まで行ってみました。 犬を沢山(4匹)散歩してるおじさんがいて、すごいですね!というと、実は家にももう1匹いるんだよ!と言われました。これだけじゃなくて、もう1匹いるのか!(驚!)
スポーツショップでは、いい感じの白いハットをみつけました。かぶってみるとちょうどよくて、暑さ対策にもいいかな、と思ったので、購入してレースでかぶることにしました。(これが大正解で、レース中とても涼しかったです!)キャップなどのかぶり物は風がふくとすぐ飛んでいっちゃうし、しめつけ感があんまり好きじゃないんですが、このハットはいい感じでした。ちょっと疲れたので、ベンチに座って、アンドラのレースの資料などと彼女にみせながら話すと、すごく興味深そうに聞いてくれました。特に、シャモアのイラストとかたつむりのイラストの入った、一番速いランナーと一番遅いランナーの到着時間を書いた一覧表にはおお喜びで、ちょっと写真とらせて~と、パシャパシャ写真を撮ってました。(笑)トレイルランナー以外の人と、トレイルの話をするのは、なんか新鮮でおもしろかったです。
宿にもどると、宿のスタッフも宿の犬(バルタン)の散歩から帰ってきたところでした。「ハスキー」じゃなくて「アラスカン・マミュート」という犬だそうです。宿からは、Comapedrosaが見えて、「あれが、アンドラ最高峰のComapedrosaだよ」と教えてくれました。「ここに乗った方がよく見えるから、乗ってごらん」と言われて、大きな墫みたいなのを指しているので、乗ってみると、確かによく見えました!でも安定が悪くてぐらぐらで、あ、ここで転んで怪我して、レース走れなかったらしゃれにならないよなーと思い、慎重にそろりそろりと墫を下りました。
彼女と別れてからは、ちょっと遅めの昼ごはんを食べました。夜は軽めにしようと思っていたので、お昼はガッツリお肉の煮込みを食べました。Aldosaはとても静かで落ち着いているので、お昼は2時間ぐらいかけて結構ゆっくり食べましたが、長居しても全然問題なく、居心地がよかったです。カフェのスタッフも感じがよかったです。
それから、15時ぐらいに、のんびりOrdinoに移動。ゼッケンを受け取りました。会場では、4年前にUTMBで知り合った、森光さんに再会。彼は、スペインのマドリード経由でOrdinoに来たとのことでした。その他にも結構日本人がいて、アンドラは日本人に人気の大会なんだなーと実感。ゼッケン受け取り後は、デポバックを預けるつもりでしたが、受付開始まで時間があったので、2時間ぐらい近くの芝生で横になって昼寝。(なんせ、宿まで少し遠いので、往復すると体力を消耗しそうだったので、省エネです。)昼寝でゆっくり休んだあとは、デポバックを預けて、ブリーフィングを聞いてから、宿に戻りました。
早く寝たかったので、夕飯は前日にスーパーで買った謎のカップ麺(YATEKOMO)の焼きそばにしました。ピラフみたいなのと、焼きそばとどっちにしようか迷いましたが、焼きそばの方がカロリーが高かったので、焼きそばにしてみました。その他、オムレツやトマトやアボカドを食べて、それからゆっくりお風呂に入って、8時半ごろにはベットに横になりました。(うとうとしつつも、色々なことが頭の中でぐるぐるして、寝てるんだか寝てないんだか分からない状態でしたが。)